[楽器]フェルナンデス ZO-3(イエロー)の修理というか多分復活

ちょっと前の話。例のアレの影響で、先日部屋の片隅に置きっぱなしの大分前に友人からタダで貰ったフェルナンデスの「ZO-3」を引っ張り出してみる。

…って弦伸びまくり! だけど思ったよりフレットもサビてない、ネックも反ってない。ボディが黄色なんで多少擦り傷が目立つがコレは仕方あるまい。電池入れたらちゃんとパイロットランプも光る。大丈夫かと思って鳴らしてみたらスピーカーから音が出たり出なかったりノイズが出たりしてほとんどマトモに鳴らない。こりゃ修理が必要だな…実は友人から譲り受けた時点で既に動作が怪しかったんだけど、ここに来て完璧にダメになったっぽい。

ただコイツ、内蔵アンプ+スピーカーの音が妙に良いので(プロがオンマイクで録った話とかも聞く)なんとか復活させたい所。調べたら今は「ZO-3 芸達者」なんてトレモロアーム+オーバードライブ回路付きの奴まであるのね。一時期ディスコンになったような気もするんだが復活したのかな?

で、今日はちょっと時間が空いたので裏蓋を開けてアンプ+スピーカー部を見てみる。アンプボードは相変わらず非常にちゃちい作りだが、電解コンデンサは全部目視で大丈夫っぽい。一個カスタムICが刺さってるけど(オペアンプ?)コレ壊れてたら終了かなーと思いつつこの状態で配線をテスターでチェック。なんかスピーカーのGND側が怪しいのでコネクタを差し直し。しかし配線がなんか全体的に頼りないなコレ。

んで配線をショートさせないように気を付けながら、電池を入れて電源入れてチェック。…なんかノイズ皆無のいい音で鳴るんですが(汗) 配線緩んでただけ? 電源切って電池外してアンプボードを入れ直して蓋閉めて、再度電池を入れて電源を入れると…鳴るねぇ。十年近く放り出してた原因が単なる配線不良かよ、情けなー。

チューナーが行方不明なのでとりあえず5弦だけ適当に合わせて鳴らしてみる。…オクターブチューニングもやり直さないとダメかもコレ、まぁ鳴るだけマシか。とりあえずチューナー買い直さないとなー、せっかくのZO-3にシールド付けてチューニングもヤボなのでクリップ式チューナーにしてみるか? これがあれば完璧にコードレスだし。ついでに色々メンテナンスキットも買ってこよう。

しかしボリュームを9以上に上げると勝手に内蔵スピーカーがハウリング起こすのだがこんな仕様だっけ?(汗) 伸びきった弦が勝手に響いてるのかねこれ。そんな訳で現状ボリュームを8.5位にするとサンタナみたいな超ロングトーンフィードバック奏法が簡単に出来ますw コレはコレで楽しいのだが、アンプ基板に一個VRがあったからアレで調整するのかなー。

とりあえず金曜の夜辺りに色々買って、週末には「とりあえず鳴る」みたいな状態にはしたい所。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です