2005/10/31の日常

### つれづれに

ひたすら仕事。午前中はいいのだが午後から眠くて辛い、いや座席の関係で他の人に温度を合わせるとオレの所だけ暖かいか寒いかどっちかなんだよな。この季節暖かいとすげぇ辛い(汗)

それでもなんとかノルマをこなして18:30に退社。札幌駅では完全に分煙化が進んで「喫煙場所」でなく「硝子張りの喫煙室」が出来ていた。オレは吸わないからいいけど、なんか動物園みたいで中に入ってる人がちょっと可哀想な気もする。分煙自体はありがたいし、むしろタバコ吸えるだけ恵まれてるほうかと思うけど。

ようやっと試用期間が三ヶ月、半分無事終了したー。残り半分もなんとか乗り越えていきたい所。会社への貢献度がイマイチよく判らんのですが、試用期間終って「キミやっぱ要らないから」なんて事は…ないと思う(汗)


### 人身事故

帰りの列車は快速のため途中で普通列車に乗り換え、…って停車位置がいつもと全然違う。なにかと思ったらホームに中年男性がうつぶせで倒れていた。裂傷とかは無いが耳から血が出ているって事は相当頭を強く打ったのだろう。まだ息はあって女性が介護している、駅員もどんどんやってくる。ここに居たら邪魔になると思いさっさとホーム向かいの普通電車に乗り込んだ。やがて救急車も到着。

この辺りでようやく「列車と人との接触による人身事故」の可能性に気付く。しかし電車は停車駅でかなりスピード落ちてたハズだし、不慮の事故か? 普通列車はそのまま発車してしまった。事故を見る前はiPod nanoで音楽を聴いていたが、事故を見てからはずっと音楽を聴く気にはなれなかった。

しかし後で冷静に判断して怪我人を見ても心を一切乱さない自分がちょっと怖くなった。そういや親父が死んだ時も「危篤」の知らせを受けたときには大分動揺したけど、病院に行ってパイプやら一杯付いてるけど一応生きてる親父を見てちょっと安心したのを思い出す。同時にあの時に覚悟は出来てしまったから、その翌日に「亡くなった」と聞いた時は一切動揺はしなかった。オレが幼い頃に離婚した人だからそんなに交流があるでもなし、通夜に行ったら涙も出ずに、始めて親父の事を何にも知らないことを思い知った位だ。

…駅で見たあの人は本当に大丈夫だろうか? 帰り際にちょっと足元がふら付いてて「あぁ、少しは動揺してるんだな…」と変な安心をしている自分が居た。ひどく不安定だけど、まだ生きてる。どこにでも行ける、でも死んだらどこにも行けないのだな。

晩飯の後は積んでる雑誌を読んだがイマイチ頭に入らず。昨日のネコの死体とか思い出してしまいそのまま深夜まで寝てしまう、そして深夜に起きて今日記を書いている。現在のところローカル新聞サイトにも事故は載ってないので大した事はないのだと思う。ただそれだけの日常。

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