[NDS]アナザーコード 2つの記憶

なんとか真EDまで出せたのでレビュー。

発売直前まで全然注目してなかったのだが、ファミ通の記事で興味を惹かれて購入。一番の購入動機は「シナリオが元リバーヒルソフトの鈴木理香氏」であった事、好きだったんだよJ.B.ハロルドシリーズ。まぁ絵がいい感じだったのもあるけど。

アナザーコード 2つの記憶
任天堂 (2005/02/24)
売り上げランキング: 16
通常24時間以内に発送
おすすめ度の平均: 3.33

5 ゲーム初心者の私にぴったりの良作。
4 購入当日の感想です。
4 DSの機能を知りつくしていないと解けないような、マニアックな謎も出てきてビックリ。

えーと、すげぇ短いですこのゲーム。真ED出すには最低二周しなきゃならんのだが、それでもプレイ時間8時間ちょっとだった。逆転裁判の1より短いな。全額ヨドバシのポイントで購入したのだが、まともに金出してたらちょっと怒ったかも。

シナリオは良く出来ている方かと思うのだが、実はよく考えると不条理な点が一杯あるというのは…まぁこの際許そう。でも「アイテムらしき物を発見、でも取れない」→「前に見つけたアイテムを使うべき所を発見、フラグが立つ」→「前に見つけたアイテムの所に戻るとアイテムが取れる」というシステムは今時のゲームとしては正直どうかと。

全般的にDSの機能使ったりポリゴン使ったりしてるけど、なんとなく昔のPC用アドベンチャー(そうADVと略してた頃のアレだ)の香りが残ってるのがいいやね、章が終わる度にシナリオ経過を思い出してその都度に選択肢が出る、なんてシステムは犯人当ての時なんかによく使われてて妙に懐かしかった。今の人がどう思うかは判らんけど。

DSの機能を活かした謎は二個だけ感心した奴があった、それだけは誉めとこう、ある意味一発芸だが。あと絵は味あっていいよね、主人公の口語も「いかにもローティーン」っぽい感が出てて上手い。

という訳でADV好きで短いのを承知するなら買いかと。個人的には割と面白かったし。

しかし最後の郵便、文字列は読めたけどこれ一体何に使うんでしょうか…。

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