8時前に目覚ましで起床。東芝サポートから8時半に電話が来るというので朝メシを食って待機。
…って8時半ちょっと前にトイレに行ってる間に電話来てるし。折り返して症状を伝えたら「11時過ぎに来ます」という事でしばらく待機。
その間にビデオ消化とかTL消化とか。ルノー・トゥインゴ、イギリス向け右ハンドル仕様の販売やめちゃったのか。イギリスのEU脱退でイギリス仕様が作られない(=右ハンドル仕様が無い)輸入車が増えそうな予感がするなあ。
ダラダラとビデオ消化していたら突然の電話。11時に来るって話だったのが突然10時前に来られるけど大丈夫です? と。ひとますOKを出す。前の現場が早く終わったんですかね。
んで東芝サポートの人を家に上げて症状を説明。とりあえずサービスマンモードでエラーステータスを見て、その内容を調べている模様。
その結果、やっぱりというか「メインボードの録画機能故障」が判明。東芝REGZAって動画処理エンジンが乗ってるメインボードに各種I/Fコネクタが直で生えてて、その辺りがダメになったらメインボード交換なのです。いやそれ普通インターフェースボード別にしません?
しかしそこからさらに予想外の「タイムシフトボードも故障の予兆が出てます」とか。あー、たまにタイムシフトマシンで「HDDが接続されてません」とか出るの、あれテレビ側だったのか。いや本当かソレ?
今どきの多層基板+表面実装部品なので当然基板はASSY交換でございます。そしてうちのZ20Xはメインボードがやたら高価だったりする(現行のZ7x0X系からはそんなに高くないらしい)、そんな訳で「修理費用があまりに高額になりますし、交換して治っても保証が三ヶ月しかつかないので修理はオススメしません」と言われてしまう始末。
ちなみにどれだけ高額かを見たら、部品代だけでメイン基板が85k、タイムシフト基板が35k前後。ざっくりと部品代だけでまさかの120k超えである。ここにさらに技術料が乗っかる、そりゃ修理もオススメされませんわ。
東芝の人曰く「別にレコーダを買って、そっちでタイムシフトと通常録画を任せた方が良いのでは」と。いやその理屈は分かるけど、東芝のレコーダって今DBR-M590を持ってるけど使い勝手が悪いんだよな。中身フナイ製らしいんだけど。M590は事実上「BSチャンネルのタイムシフト専用」なので直で弄る事はあんましなし(Z20Xとつなげると本体のタイムシフトマシンとリンクする)
故障品の買取サービスとかもやってない模様。そんな訳で出張費3.8kをクレカで支払っただけで終わりました。いやー、マジか。どうするよコレ。まあ「下手すると修理代100kオーバー」というのは聞いてたけど、実際に食らうときっつい。
…精神的ショックが割とデカいので一時間ほど寝ることにする。あんまし眠れなくて、結局一時間しないうちに部屋に戻ることに。
とりあえずオススメされたREGZAレコーダを調べる。今はDBR-M4008/3009/2008というモデルが出てるのね(型番はHDD容量のみの違い)、今まで使っていたタイムシフト用HDDを使い回せば一番安いM2008でも良さそうではある。M2008は最安価で58kか、ううむ。
DBR-M4008/M3009/M2008/TOP|レグザブルーレイ/レグザタイムシフトマシン|REGZA : 東芝
しかしコレって7チューナーモデルなんである。今まで使ってたZ20Xは9チューナーモデルで(改めて書くと狂った仕様だ)、タイムシフトマシン専用に地デジ6チューナー。それ以外に地デジ・BS・CSが3チューナー載ってる。つまり地デジのタイムシフトが6ch使えて、それ以外に視聴用も含めて3チューナーで同時録画が可能。
M2008をタイムシフトマシンに使い回す場合、6チューナーでタイムシフトを回すと通常録画に1チューナーしか空いて無くてそれはちょっとつらい。いや実際には「タイムシフトで取った番組から指定した奴を自動的に保存する」モードとか付いてたりするのだが。DBR-M590に任せてるBSはそっちでやるしかないとか色々制約がデカイ。先頭4チューナー分はDRモード(つまり生TS)録画出来ないのも気になる。
タイムシフトマシンで撮ったやつにもマジックチャプター(CM切り替わりとかの自動チャプター打ち)が付くようになったり、過去番組表で番組のサムネイルが入るようになってたりと進化した部分もあるけど。レビューを見る限りでは「動作はモッサリ」という話もあって色々と気になる。何より機器が一個増えて面倒くさくなる予感しかしない。
同時に友人にZ20X売却の話を持ちかけたりしてみる。その結果、現在のヤフオク相場が思ったより下がっててかなりショボン。つまり故障しているうちのZ20Xだともうジャンク価格にせざるを得ない。つらい。
そんな事を考えてたら宅配便が届いた。何かと思ったらプレバンで予約注文していたフミナパイセンのプラモであった。中身を開けたらなるほど狂っている。でも今は精神的余裕がないので後回しにしておく。
しかし例の「レイヤードインジェクション」なのは顔・胴体・足だけなのね。なので他のパーツは成型色そのまんま。素組にしようかと思ったけど、レイヤードインジェクション部分以外は塗った方がいいかなあコレ、せっかくエアブラシもあるので軽いグラデくらいなら入れられるし。水着ともかく髪の毛の成型色そのまんまはプライズフィギュアみたいでちとつらいよ。
ダラダラしていたら夕方になったので飲み会に参加すべく移動。早めに街に行ってヨドバシでテレビを見てみる。東芝のM2008系はテレビに繋いでなくて試せなかったけど、他のモデルを触った感じは「基本DBR-M590より多少はマシだけど、あんまし変わってねえなあ」という感じであった。つまり印象が良くない。
なにより出力が2Kというもあって番組表とかが4KのZ20Xに比べて情報量が圧倒的に少ない。コレで録画関係を代替しろと言われても。しかし他のメーカーのタイムシフトマシンが入ってないBDレコーダーも結構な値段してて驚く、売れてないんだろう。
テレビ本体も色々と見る。有機ELパネルは大分良くなった気はする。しかし有機ELパネルを展示している所がどこも意図的に暗くしてあってよく分からん。映してるソースも専用のデモだったりするし。
あと設定を見たら大抵は「あざやかモード」というやつで輝度バッキバキに上げてる。つまり実際に家庭に持ち込んだら眩しすぎて使い物にならなくて輝度を下げざるを得ない。いわばスピーカーを大音量で鳴らしてるような状態。大抵のスピーカーは音を大きくしとけば良く聴こえる。
そんな訳でテレビの展示方法は相変わらずアンフェアだなあとか思った。実際に買って自宅でどう見えるか? というのは相当な賭けじゃないのかなあ。オーディオもそうなんだけど。
一番すげえ画質だと思ったのはソニーの有機EL…では無くてシャープの液晶8Kテレビ。そこに映ってる専用8K動画デモはもう本当に別格で、「2D動画なのになぜか立体感を感じる」レベルである。すげえ。ただそのデモ動画と同じクオリティを配信する手段も予定もサッパリ無いのはどうなのか。配線は確認してないけどひょっとしたらHDMIx4本かも。BS8Kが放送している? いやあんなの全然帯域足りてないでしょ。
BS4Kも初めて実際に見たけど、スカパー4Kよりは大分マシな気がする。ちょっと離れて見たら今までの地デジ・BSデジとは全然違うのは分かる、でも近づいたらやっぱり圧縮動画、って感じ。帯域に余裕がある分ネット配信(Amazon/Netflix)の4Kよりはマシか。
ただChというかソースによって画質の差が激しい。NHK BS4Kは流石の画質だったけど、ChによってはSD4:3ソースをBS4Kchで流していて何の意味があるのかと。まあNHK BS以外はあんまし期待出来無さそう。BSフジが海外で撮影された音楽番組を流してたりするので、それによっては良いかも。
色々探してたらREGZAの液晶ハイエンドモデルと有機ELハイエンドモデルを並べて展示してある所を発見。見比べてみると画質云々より「色が違う」辺りが気になったり、どっちが正しいんだろう。有機ELの方が彩度バッキバキに上げてる感じの色。
ここでようやく気づいたけど、有機ELってどのテレビもグレアパネルなんである。それこそ映り込んだ蛍光灯の形が克明に分かるレベルの。それに対して液晶はハーフグレアで蛍光灯が映り込んでも「細長い発光体」くらいしか分からない。ひょっとしてコレが一番デカイ差なのでは。発色に関しては当然グレアパネル優位だし。
あと有機ELは色はキレイだけど、色幅が狭い気がしないでもない。自宅に持ち込んでパネル輝度を下げたら問題になるのでは。輝度が低い所で階調が足りなくてモヤモヤする傾向は初期のモデルに比べたら大分良くなったけど、まだ少し残ってる感じ。
そんな訳で「有機ELパネルは現状ホームシアター専用」と思って良さそう。黒は本当すごいからソースとの相性が合えばすんごい良いと思うんだけど、普通にテレビ番組を見るには向いていない感がバリバリする。だから東芝も最上位機種にタイムシフトマシン無しのモデルを出したんですかね。
ここでようやく「2K・4K乗り換えキャンペーン」という存在に気づく。店頭のみっぽい。東芝ロゴのついた店員さんに聞いてみたら「古いテレビならなんでも下取りに出して値引きします!」とのこと。「壊れたテレビでも?」と聞いたら「もちろん!」という。マジか。
値段を聞いてみたら「あ、ネットで値段が下がったので合わせておきますね」と言われた。ちょっとまてその値段は安くないですか。今週頭に見た値段より2割くらい安いんですが、ポイント還元込だと価格比較サイトでも一番安いぞ。
ここで「古いテレビ下取りでこの値段から20k引きとなります」とのダメ押し。ちょっと待ってなんだその値段は。意味が分からんぞ。機種は今持ってるZ20Xの後継機種であるZ730X、機能的にはほぼ変わらないと言うかBS4Kチューナーが追加になってる、しかもダブルで録画中に別Chが視聴可能。さらに今値段を聞いてるモデルは55インチで(パネルサイズの都合で50インチが無くなって49インチになった)、今使ってる50インチより5インチのサイズアップ。ぐぬぬ。
ちなみにうちのマンション、BS4Kに関しては「NHK/BS-TBS/BSフジ/BS朝日/BSテレ東/BS日テレ」は入るらしい。「WOWOW」とかは入りません。次回BS設備更新が2026年とか聞いたのでその時に状況は変わるかもだが。
ここで時間が来たので「検討します」とか言って退散。どっちにしろ「一日考える」という事にしてあるし。
ついでにカメラコーナーもちょっと見てみる。オレが欲しがってるテレビより高額な一眼レフボディがゴロゴロ転がっていて戦慄する。この高価な代物を持ち歩いてガンガン使うのか、ちょっと真似できそうにない。
ちょっと気になってたソニーのRX100、ヨドバシにも初代機がまだ売っててちょっと驚く。値段もAmazonと変わらんのね。そして見た目があんまし変わらない新型が5倍の値段で並んでいる。なんとシュールな。
M3からEVFが付いたというので試してみたら…あのすいません全然ボッケボケで見えないのですが。「老眼ザマアwww」というのは別にいいけど、ここまで見えないのには逆に怖い。もうちょっと目を鍛えないとダメかもなあコレ。
札幌駅とチカホで友人たちと合流。いつもの「だるま本店」に行ったら当然並んでおります。まあ仕方がないね、と思いつつ流石に90分近く並んでたのはキツかった。腹が減ってましてねえ、なんか軽い食事でもしておけば良かった。ようやく席に通されたら腰が変な事になってたし。さて焼きますよ。ああ炭火が眩しい。
んでも相変わらずここのジンギスカンは美味い。今日はあんましビールを飲まない代わりに小ライスを初めて頼んでみた。小ライスっつーても結構な分量が来るのな(多分250g?)、そしてコレがジンギスカンとよく合う。やはりオレは焼き肉に白飯の人だわ。お腹が空いてたから余計に白飯が染みる。
今日も肉を追加三枚食って終了。一人頭3.5k。毎度ながらお安くすんでありがたい。これで並ばなきゃ本当に良い店なんだが。
その後は「なんかさっぱりしたものでも食べたい」って事でパフェ屋に。定番のお店が「無理です」とか言われたので穴場的な所へ。季節商品がメロンパフェで美味そうではあったが、実は兄貴が家庭菜園で毎週メロンを実家に押し付けてる関係で最近実家に行くたびにメロン食わされてましてね。そんな訳で別のパフェにしておく。
アルコールは避けてホットウーロンとパフェのセット。なかなか美味かったです。
その後は札幌駅まで歩いて解散。今年も楽しゅうございました。やっぱり定期的に人とガンガン喋らないと心が死ぬなあ。
そして友人とLINE経由でテレビ購入の相談。「録画機能だけが死んだZ20Xを下取りに出すくらいなら、オレがそのZ20Xを引き取って代わりにうちにある古いAQUOSを提供する」という話が。結局オレがAQOUSを引き取れば、Z20Xを15kで買い取るという話に。つまり買い替えキャンペーンの20kと合わせて実質35k引きという事に。ぐぬぬ。
ひとまず風呂に入る、思考がすこしすっきりした感。とりあえずテレビの件は明日連絡する事にして就寝。
本日のネタ。A110借りてみたいなあ…、北海道でもこういうのやってほしい。