[車両アクセサリ]ワイヤレスCarPlayアダプタ「CPLAY2Air」

うちのCX-5(マツダコネクト2搭載モデル)はCarPlayに対応してるけどケーブルでつながなきゃならない。乗り込むときに接続する程度なら良いだろ、と思ったが例えばコンビニに寄る時に「車内にスマホ置きっぱなしにしてしまった」とかやりがち。今じゃスマホ決済がメインなので持って行かないと話にならない。

そんな訳で社外のワイヤレスCarPlayアダプタこと「CPLAY2Air」を公式で買ってみた。マツダコネクト2との接続実績もある。注文して届くまで15日かかった。

CPLAY2air wireless adapter for factory CarPlay on CARPLAY2air.com – CPLAY2air.com

届いた「CPLAY2Air」を車両に付けたら最初だけ「CarPlayと接続しますか?」って出たけどなんかおかしい。しまいには「Apple機器認証に失敗しました」とか出てくる、すげえ嫌な予感。

泣きそうになりつつ自宅に戻って「CPLAY2air」のファームウェアを強制的に最新版にアップデート。これはPCが無いと無理、最新版にアップデートするとおかしくなるのでロールバックしたって話が多いけど、とりあえずつながらないと話にならんので最新版にしてみた

CPLAY2air wireless adapter FW ダウングレード – ととめも

その結果、車両側で「CPLAY2air」を認識、iPhoneとも繋がって一安心。こういう事があるので一般的にはあんましお奨め出来ない製品ではある。一回繋がったら後はすごい安定していて良い感じ、有線接続のCarPlayと違いが分からん。接続もほとんど問題が無い模様、30分に一回くらい微妙に音楽が途切れるけどワイヤレスだしなあ。

一回車両から降りて、再度乗り込んだ後に勝手に再接続して音楽再生の続きが始まるので本当にシームレス。そんな訳でワイヤレスCarPlayアダプタとしては満足度が高い。

「CarPlayと常時接続してどうするん?」って言われたら「スマホの音楽配信サービスを聴きたい」ってのがメイン。BlueToothで接続すればいいじゃんとは言われるけど、そうなると曲の選択とかがスマホを出さないといかんので。CarPlayならGoogleMapとかも使えるし。欠点としては運転中のスマホのバッテリーの持ちが悪くなる、いざとなったらケーブル繋いで充電する。

ただマツダコネクト2でのCarPlayの仕様が結構アレ。CarPlayと接続した場合にマップボタンを押すとデフォでCarPlay側の地図アプリが開いてしまう。見るだけならマツダコネクト2の標準地図の方がいいのに。マツダコネクト2の画面を出すにはCarPlayのホームに戻って「Mazda」を選ばないとダメなのでちょっとめんどくさい。なお標準音楽プレイヤーを開くのはさらにめんどくさい。ちょっとしたアドベンチャーゲームみたい。

面白いのは乗り込む前にスマホのGoogleMapで目的地を調べておいて、そのあとにCarPlayで接続するとGoogleMapでさっき調べた目的地へのルート案内をしますか? って出てくる辺り。なるほど「こうあるべき」って挙動だ。

ただ地図の見た目はやっぱりマツダコネクト2の方がいいし。マツダコネクト2側でルート案内させるとヘッドアップディスプレイに目的地への矢印が出るし。まあルート案内はかなり微妙なんだが。使い分けろって事だな。

ちなみにCX-60のマツダコネクトは基本的に2と同じに見えるけど、CarPlay/AndroidAuto接続時+停車時のみタッチパネルが使えるとの事。進化なのか退化なのか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です