んードラマCDの場合、カテゴリタグを「書籍」にしていいもんだかどうか。ただコレは脚本がまんま本で付いてくるのね、なので極端な話CD聴かなくてもOKだし…。
なにはともあれ「化物語」シリーズのオリジナルドラマCDである。7月発売なのが延びたと思ったら急遽8月頭に発売されて、おかげで初回配本がかなり少ないっぽい。まぁちょっと高いから少なめで様子みたいんだろうけど、おかげで探しまくる羽目に。この手の本は流通経路がちょっと特殊なので北海道に何日遅れで入るか微妙なのだ。
オリジナルドラマCD 佰物語 (講談社BOX) | |
講談社 2009-08-04 売り上げランキング : 2 おすすめ平均 |
基本的に「偽物語」まで全部読んだコアなファン向け。というか一部「傷物語」「偽物語」まで全部読んでないと理解出来ないネタとかあるし。値段も高いのでまだ「偽物語」を読んでない人はそっち買いましょー、と。声優目当てで買う人は良く分かんないのでフォローしない。
まぁ結構面白かったのだが、やっぱ原作小説に比べると圧倒的にボリューム不足であることは否めない。とりあえずアニメでまだ出てない神原駿河や千石撫子の声が聴けるのは貴重(あと忍もね) 原作以上に撫子がブラック過ぎて笑った。ある意味一番のダークホースかも知れん。
個人的には忍野の出番がもうちょい欲しかった所だが、あんまし喋るのも彼奴らしく無いので…。
それにしてもアニメ化する前に自分が持ってた忍野メメのイメージって全然違ってたんだけど、アニメを見て改めて原作を読み直したら完璧にアニメ版のイメージで脳内再生されちゃって驚く。声優さんって凄いね…。現在読み直しは「傷物語」に突入、あまりギャグっぽくないので人気無いみたいだけど、個人的にはコレが一番好きである。