snakefinger氏(その実態は「電子音楽 in japan」著者の田中雄二氏)のblogにて「バリー・グレイ作品集」なるものが最近出た事を知る。
Stand by for action! バリー・グレイ作品集 | |
TVサントラ
Geneon =music= 2009-06-03 |
んで早速Amazonで購入。…なんで普通のCD一枚が段ボール箱に入って来るんだAmazon(汗
詳しい事は先のblogに詳しいけど、要するに「サンダーバード」に代表されるITC作品の楽曲を担当した「バリー・グレイ」氏の作品集、すなわちそれはITCの各タイトルのOP/BGM集だったりもする。そりゃ買わざるを得ない。もう時代が時代だから生楽器バリバリのブラスアレンジが格好良い、電子楽器なんて [オンド・マルトノ](http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8E “オンド・マルトノ – Wikipedia”) くらいしか使ってないみたいだし。
snakefinger氏がblogで触れているジェリー・アンダーソンのファンサイト「Fanderson」はオレも大分前に見つけていたのだったが、既に欲しかった「謎の円盤UFO」に関してはほとんど売り切れてて諦めた記憶がある。そもそも当時ポンドがバカ高かったしなー。
という訳でコイツですが初期の音源は流石にショボいけど、サンダーバード辺りになると異様に音質が良くてびっくりする。そして「謎の円盤UFO」なんてSE・ナレーション無しのステレオVer.は初の商業CD化ときたもんだ。いやまさか今の時代にコレが手に入るとは! という訳でかなり満足。CDDBで情報出てこなかったのはかなりガッカリしたけど、iTunesなら曲目出てくるかな? 後で試してみよう。
ちなみに一部のネットショップでは輸入版をちょっと安く売ってるけど(2,000円位?)日本版はブックレット解説もまた異様に力入ってるので日本版を買ってあげて下さいねー。ところで多くの作品の日本版ではオリジナルのOP曲が付いてたりしてたけど、あれらの音源って今揃うんだろうか…。
余談だがsnakefinger氏、「けいおん!」に関しても色々追求してて、その辺りは流石プロの音楽評論家なんで切り口が面白いんで興味ある方はどうぞ。個人的には下記エントリの「もし『けいおん!』が80年代のアニメだったら。」がバカ受けした。見てえ。