今日は月一度の土曜出勤日ですよー、あぁタルい。
何故月イチで土曜に出勤日があるのか、という理由はちゃんとあったのだが今や形骸化してる。ただその名残で社内カレンダーがそのままになってるだけ、いい加減止めた方が光熱費とか安く済むんじゃないのかな。
そんな訳であんまし仕事にならず。札幌では来週頭に予定されている個人面談が本社で実施され、その恐ろしい結果が続々と報告され本気で鬱入る。…えーとなんだ、健康に悪いので個人面談まで深く考えないようにしとこう、あと最悪の心構えもしておこう(汗
あと暇ついでに目を盗んでEverNoteで日記を書いてみたり(ラスト二つの奴がコレ)。ATOK2008だとちょっと表示がおかしいけどそれなりに使える。これで会社・自宅・iPhoneと色々なデータがオンライン共有出来るから実に便利だ。良くを言えばSSL通信になる有料版にしたいのだが、年間$45はちょっと高いかなぁ。SSLだから!という理由でパスワードとか口座番号とか書くわけにもいかんし、結局無難なデータしか置けない予感。
あと昨日ちょっと邪険になった友人からは謝罪メールが来た。オレも大人げないという事でこの件は手打ち。なんでそんな事になったのかは後でこっそり書いておく。
春の新作アニメとか色々出てきてるので一応一話だけ見ておく。見た中では真マジンガーとバスカッシュ!位しかピンと来るモノがないなぁ。放送クオリティは上がったり下がったりで忙しい事になってるのね、どっちかというとビットレートが低い地デジの方が全体的にマシな設定になってる(ので動きが大きいシーンだともの凄いブロックノイズが来る事がある)のはどうかとも思った。
それにしても真マジンガー面白いわ。原作は読んだ事無いけど、ギャグ部分は永井豪でキレる辺りは石川賢のノリだよなコレ。まぁそもそも今川=石川イズムっぽい所があるんだけど。
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### [モノ]スウェーデンTeenage Engineering、新作シンセサイザー&コントローラー発表 – マイコミジャーナル
うぉ、また購入欲をそそるようなガジェットが。異様にキッチュな外観がいいなぁ。昔のカシオトーンみたいだw
公式サイトを見たらバッテリー駆動も可能なのね、MIDIコン代わりにもなるだろうから値段が安ければ欲しいなぁ。多分高いだろうけど。
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### [時事ネタ]「けいおん!」を見て楽器に興味を持つ人が増えているらしい
もっとも北海道じゃ地上波放送がやっと来週から始まるのでまだ未見なのだが(見る予定はあり
というか原作じゃ演奏シーンが一切無いと聞くがそのへんどうなんだ?
楽器は良いよ、弾けなくても音が出れば面白いよ、と常々思ってる身としては結構うれしい。きっかけはなんだって別にいいのだ。
ただこういう時にシンセ好きの自分としてはちょっと辛いなと。
何が辛いっつーたら鍵盤楽器って基本的に敷居高いんですよ、「弾ける」と見なされるまでの練習期間が特に長いんじゃね?とも思う。
あと一番辛いのは「本体から音が出ない」っつー事。いやカシオトーンとかデジピとかはスピーカー内蔵してるけど、基本的にはなし。
デジピも実機と同じようなモニタースピーカー環境を揃えるよう各社未だにがんばってる状況で。
学校で習う楽器って最初は鍵盤ハーモニカかな?(「メロディオン」や「ピアニカ」は「エレクトーン」同様商品名で、楽器としては鍵盤ハーモニカ(略して鍵ハモ)が正しい)ソプラノリコーダーか?あるいは足踏みオルガン?(今時ねーか
小学校の頃は鍵盤ハーモニカが凄く好きだった、何が良いかって「自分の出した音がダイレクトに振動でフィードバック」するのが気持ちよくて。
どんな高給オーディオでも生のアコースティック楽器には勝てない。それは例えばいいサックスとプレイヤーが目の前で音を鳴らしてみれば一発で理解する、人は「この音を出すにはサックスと全く同じ形のスピーカーが必要」と感覚的に理解するのだ。
そんな訳で一部でバカにされた学研のおまけシンセこと「SX-150」とか、あれスピーカー付いてるし、裏蓋に段ボール板を使うので音が響いて弾いてて気持ちいいんだよなー、案外バカに出来ない。
で、何が言いたいかって「発音が楽器本体にフィードバックされる楽器」が欲しいなぁと。ただそういう楽器は(当たり前だが)深夜とかうるさくて弾けないのが難点。実は鍵ハモも新しい奴が欲しいのだが、結構音がでかいらしいので躊躇中。鍵ハモだと12度(オクターブ)重ねて鳴らした時の振動とか異様に気持ちいいのはなんですかねアレ。
あとiPhoneの音楽アプリも本体スピーカーから鳴らすと良い感じな奴がいくつかある。特に「Ocarina」はiPhoneがかなり本格的なオカリナになってしまうという代物で、ブレスに対するアナログっぽさと(EWIとかよりいいんじゃね?)か出音の良さも含めてオススメ。弾くのはちとムズいが音出すだけで面白いよ。
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### [心境]「死ぬ気でやる」という言葉が嫌い
とにかく大嫌い。
あとで「死ぬかと思った」とか「死ぬ気でやった」とか茶化して言う分には別に気にならないが、これからの心構えとして「死ぬ気」はねえだろうと。
かっての職場で実際に入院とかして死にそうになった人も見たし、過労死した人も見たし、自殺した人も見た。
そんな自分も一回デスマーチで(自称)死にかけたが(毎朝起きて体のあちこちをチェックして「今日も生きてる…」と確認するのが日課ですらあった)、自分をそんな状況に陥れた人が翌年「今年も忙しい時期が来ました、死ぬ気でがんばりましょう」というメールをメンバー全員に送ってきた時は殺気すら覚えた。抗議のメールを出そうとして押さえた…んだっけ?結局送ったかどうかすら覚えてないな。送ろうとした記憶はあるんだが。
ま、これが例えば「ミスが命に関わるような仕事」で言われたのならそんなに目くじらを立てないだろう。ただ正確には「命を落とさないように細心の注意を常に払え」というのが正しくて、やっぱり「命と引き替えにやる仕事」なんてまずない。一番近いのはスタントマン位? そんな彼らでも助かるために最大限の努力はするだろうし、最近のモータースポーツ選手に至っては「命をかけてレースをしている」という自覚もないのが普通だ、これは彼ら本人が自ら発言している。
というか「命がけでモタスポやってます」なんて奴が居たら多分そいつはモータースポーツ選手として失格だろう。そんなプレッシャーがかかる中でずっとやってたら気が狂う。「F1サーカス」なんて言葉は興行的には(まだかろうじて)有効だが、「命がけでレース」という意味ではすでに死語になって久しい。あのmotoGPのロッシなんてレース中の平均心拍数が120切るんだぜ?
…そういった意味では「漫画家」とかって一番「命にかかわる度合い」が高い仕事なのか?とか思ったりして。死亡率高いよなぁ、どっちかというと不摂生が原因の方が多いんだろうけど。そいやアリスソフトのとりさんが退社するとのことで。
それと連動して「明日死ぬかも知れないから一日一日を刹那的に生きる」という考えも嫌いとまでは言わんが好きではない。「死ぬために生きてるのか」とか言い出すと宗教概念が出てきてややこしくなるのでスルーさせてもらうが、そんなのは後付の理由でしか無いだろう。自分の心の内に問いかけてやりたいならやる、やらないならやらない。「人生一度しかないからどんどんギャンブルすべき」という考えには反対はしないが賛同もしない。個人的なポリシーに反するから。
…なんか保守的っぽい感じになっちゃったが、何が言いたいかというと「人間いつかは死ぬんだから」という言い訳が嫌いなだけなんである。
「明日死ぬぞ」と言われたら「じゃあ明後日には生き返ってやる」と言い返す位の勢いで。最近は「綺麗に逝く」とか流行ってるみたいだが、逆に個人的にはみっともないくらいに生に固執していきたい。そうでもしないと今までの自分が否定されそうで怖いから、というのは余談か。