[レトロゲー]Road to FAMICOM – 週刊ファミ通

今週号で連載が終了(余談だが札幌だと土曜発売)、お疲れ様でした-。貴重な資料も多くいい連載でした、後で全部切り取って保存しとこう。ただ個人的には光速船のオーバーレイがゲームと合ってないのが気になって(マテ、言えば貸し出したのに(ぉぃ

ファミ通というある意味閉鎖的な(言い切るか)雑誌でこういった連載(しかも隔週ながらカラー4P!)が行われたことは素直に評価したい。日本のゲーム業界が妙な方向に突っ走ってる中、こういった連載があったり、近藤るるるの「たかまれ!タカマル」で出版とゲーム雑誌のかなりコアな切り口を出してきたりと、ファミ通編集部にも頑張ってる人は居るんだよね、というのはちょっといい話かも。

今回の最終回で「ファミコンに対する批判も多い中、ファミコンが無かったら当時の子供はもっとつまらない時代を過ごしていた可能性がある」という指摘にはハッとさせられた。

考えてみればあの時代って核家族化が進んで家庭内暴力とかも問題になってきて、そんな中で「一人でも遊べる、対戦も出来るし情報も共有出来る」新しい遊びの形としては確かに時代に合ってたんだよなー>ファミコン。

弊害が皆無とは言えないけど、まだまだ発展途上のメディアで何が出来るか、何がなされるのか、というのをリアルタイムで体験出来るというのは幸せなのかも知れない。インターネットにしてもそうだし。

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