流石に8時間も寝たら目も覚めます、という事で6時頃に起床して軽くWWW巡回とか。
仕事はいい加減成果物を出さねばならんのでチマチマとドキュメント書き。最近は最終的な清書はむろんデジタルなんだが、そこまでのネタ帳というかアイディアツリーとかは出来るだけ手書きで書くようにしている。なんというかデジタルで文章を書くのと、手書きでガシガシと書くのはやっぱり脳の使ってる部分が違うんじゃないかなーって気がする。
何の賞だか忘れたが、とある小説系賞において最近は手書き系とデジタル書き系とで明確な質の差が出てきているってな話も。どっちが良いか悪いかという話では無くて、お互いの良い所を補うのが良いのではないのかな、と。
個人的にネタ出しはやっぱり紙にガシガシ手書きした方がなんか発展しやすい、これがデジタルだと書いただけで止まっちゃう。ちなみに個人的にはToDoリストとかも手書きじゃないとシックリこない、「余白がある」とか「思ったその瞬間に埋められる」辺りは永遠にデジタルには届かない領域。案外このblogも手書きだと全く違うモノになるのかも知れない。
やっぱり一日仕事すると目がショボショボになるので、帰宅後はダラダラと…ってずーっとダラダラしてるようだが書いてない事も色々やってるのよ。多分。
そいや昨日書き忘れたネタ、今時とあるブツのSAVE端子とオーディオカードのIN端子を繋いでセーブしたり、さらにLOAD端子とOUT端子を繋いでベリファイしたり。一体何年ぶりだこんなの、なにせ20年以上前のブツだしなぁ。昔はアナログメディアだったから保存性とか色々大変だったけど、今はWAVファイルだから管理が楽でいーね。
「電脳コイル」が星雲賞メディア部門受賞に続いて日本SF大賞も取ったようでめでたい。こないだのBSアニメ夜話で取り上げられて、アニメとしてもSF作品としても凄いクオリティだったなぁと改めて感じた次第。
そいや最近は夜寝る前にコイツをチマチマと読み進めております。
電子音楽in JAPAN | |
田中 雄二
アスペクト 2001-12 |
著名の通り、日本における電子音楽の歴史書。かなり突っ込んだ内容で読んでいてワクワクする、もう19世紀中頃における実験的音楽(「1812年序曲」の大砲音とか)からずっと繋がってるんですなー。まさかアルファレコードの初期(当初は日本コロムビアだったとは…)にオリジナル版の「PopCorn」を出してたとか驚きも色々。今でこそ「アルファ商法」とか散々言われてるレーベルだが、日本の音楽界における貢献度は高いよね、そいや「ビデオゲームミュージック」もアルファですな。
そいや今年ロンドンとスペインでやったYMOのライブ版がもうすぐCDで出るそうで、どうしたもんかと悩み中。一応全部新禄だからアルファ商法とはまた違うけど、ロンドンとスペインとでかなり曲が被ってるんだよなぁ…。昔のワールドライブみたいに「片方はMC-8が動いてmoogタンスからシーケンスが流れるけど、片方はMC-8が止まったから教授が力業でシーケンス部分を手弾きしてる」みたいな楽しみもあんまし無いだろうし。来年にはDVDが出ると言うし。ちと悩み中。ロンドンライブのCDだけご祝儀で買っておくか? ヨドバシに入るかなぁ。
LONDONYMO-YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN LONDON 15/6 08- | |
Yellow Magic Orchestra
commmons 2008-12-10 |
GIJONYMO-YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN GIJON 19/6 08- | |
Yellow Magic Orchestra
commmons 2008-12-10 |
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### [シンセ]KORG microKORG XL
むー、こないだの楽器フェアでポンと出てきて「12月中に出るよ」とか言われて「来年の12月じゃねーの?」とか思ってたら、発売日が12/14日なのでマジで出るんですな。ちなみに定価は外税で59,000円、実売で5万ちょい切りという所。
相変わらずデザインが色々とズルい、相変わらず乾電池駆動だしUSB端子が付いたおかげでPCのエディタは使いやすそうだし。それにしてもこの値段でオシレータ二個の8Voice、んでEGが三つ付いてるんだなー。基本MMT系の音で見た目と裏腹に音は結構新しめなんだけど(それに比べると初代microKORGは純アナログシンセ臭い音)、値段考えたら凄いわコレ。
流石に最近は鍵盤買いすぎという説もあるし、R3は実物を見たら質感が酷かったという事もあったので実物を見たりレポートが上がってくるまではスルーの予定。
…と思ったのだがデモソング聴いて急激に欲しくなってきたり(汗)