2007/10/25(木)の日常

あぁもうダルい。

仕事はハードの方がちゃんと動かない事には全くやる事無し、かと言ってサボる訳にもいかんし、出来れば休みを取って部屋の整理でもしたい所だが有給の残りも少ないし。いっそ忙しい方がよっぽど精神的に楽。

帰宅後は兄貴に全車種がアンロックされたGT5P体験版を見せて貰ったり、なんかPV3の「同期信号が乱れたので録画を停止します」が連発して泣きそう。PCとHDDレコの両方を再起動すると高い確率で直るんだけど、確実でないからまた面倒。

何故か映画とか長時間キャプだと安定するけど、30分番組とかで連発するんだよなぁ。PV4だとこの辺り改善されてるんだろうか。ヤフオクの価格も定価の一割増し程度になったので、改善されてたらちょっと考える。


### [クルマ]GT-RとインプSTIとGT5P体験版

兄貴の所でGT5P体験版を再びプレイ。インプSTIのアンヴェールシーンを見たけど、クロスシミュレーションが良い感じだなぁ。あれリアルタイム生成なんだろうか。布同士の摩擦計算まではやってないっぽいけど。

市販版GT-R、インプSTI等でプレイ。前にプレイした時に比べて、GT5P体験版そのものは様々な情報が頭に入ってきてるせいか、良い部分と悪い部分が色々と見えてきたり。とりあえず車種毎の個性がはっきりと感じられるのは良い事だとは思う。もっと良くなりそうな素性はあるんだけどねぇ…、やっぱ振動パッドかハンコンでプレイしないとダメかも。

さてGT-R。思ったより外観は良い感じだが、とかくメカニズムに革新性がほとんど見受けられないのがちょっと悲しい。エンジンは単なるV6ツインターボだし、型式名がVQ38DETTじゃなくてVR38DETTなのは「手組のGT-R専用ユニット」を強調する故だろうか。唯一の特徴は「ツインクラッチ式トランスアクスル式4WD」って辺りだが、縦置きのツインクラッチ式ミッションはVWヴェイロンがやってるし、「フロントエンジンでのトランスアクスル式4WD」は確かに世界初だが、「トランスアクスル式4WD」自体はGr.Bの200台ぽっちとは言えフォードRS200(こちらのエンジンはミドシップ搭載)が既に市販してるし。

モノブロック6ポッドキャリパーはインプRA-Rで採用済みだし。それにしてもツインクラッチはどういう方式なんだろ、先日雑誌でVW DSGの同心円方式と三菱・ゲトラグ共同開発のSSTの並行式の違いがわかったが、日産はどういう方式なんだか。

でも「GT-R」という名前のおかげでプレミアム感は確かにある。性能を考えれば価格は安いもんだし、維持費がきっちり公表されているあたりも値段はともかく個人的には好感が持てる。レクサスよりずっとプレミアムな感じ? 貧乏人(includeオレ)は買わなくていいですよーみたいな?

ただGT-Rの歴史って(以下個人的な思いこみと真実ではないかも知れない情報が交錯しているので全部信じないように)

– 第一回日本グランプリでプリンス自動車が「ノーマル車両で参加する事」という事前のメーカー間紳士協定を唯一律儀に守ったためにボロ負け
– ムキになってエンジンルームを延長するというバカが付く力業でグロリアスーパー6のL6を搭載した「GT-B」を市販
– 第二回日本グランプリでは某大手メーカーがドライバーに購入費を提供したと言われるポルシェ904に結局負ける、ドライバー間の密約で一周だけ順位入れ替えあり
– その某大手メーカーのレーシング車両を相手にしないほど(正確にはそのメーカーのレーシング車両がタコだっただけ)強いR380を作りながらも日産に吸収
– R380のエンジンの市販思いっきりデチューン版の「GT-R」を市販、ベーシックグレードではヒーターすら付かないスパルタンな仕様だったが、値段ゆえに高級車と勘違いしてフルオプションで購入する顧客がほとんどに
– 余談だがTE27もベーシックグレードではフロアカーペットすら無いスパルタンな仕様だった
– バブルで浮かれてる頃にGT-R復活を企画。シャシーをGT-Rに合わせて設計する。おかげでセダンがあるのにリアシートが全く使い物にならないR32スカイライン誕生
– その一方で怪しいルートにてドイツのスーパーハイテクマシンことポルシェ959を購入、購入費はプレミア値の一億という噂。ポルシェ959も機密漏洩防止のため本来専用工場でしかメンテ出来ない代物だった
– その後「トルクスプリット4WD」「シーケンシャルツインターボ」と、どこかで見たようなメカニズムを搭載したR32GT-R市販、絶賛される。当の959は7,000km走った所で故障、当然修理に出せるわけもなくこっそり保管されてるとかされてないとか
– R33GT-Rは当初ショートホイールベースシャシーを使う予定だったのが、諸般の事情でいきなりロングホイールベースになり各所から叩かれる。スタイリングについては「CADでキャビン部分をホイールベースの延長分を伸ばしただけ」という噂が一部で囁かれる
– R34GT-RはR33GT-Rの反省から思いっきり「スカイライン」したスタイルに。ある意味あんまりなスタイルに「時代錯誤した恐竜」とも比喩される

というある意味ネタみたいなクルマだと思ってるからなー。あ、あくまで個人的なフィクションですよ?

その名前だけを使ってプレミアムスポーツカーを市販しちゃう、ってのはまぁ商業的に良い案ではある。それにしても「サーキットに入るとGPSでスピードリミッターがカットされる」ってのは粋な仕様だ。サーキットで事故ったらメーカー保証も何もないわけだが。レースと縁深いクルマだからGT500参戦は喜ぶべきか。FRになるんか? そして早々に切られるZ33…。

インプはGT5Pで単体で走ってるのを見るとなんかスターレットに見える(汗) でも他のクルマと比べると割とでかい事に気づく罠。GD型に比べると思いっきり全長は短くなってるけど。

エボX(5MTモデル)もインプSTIも試乗レポートが上がってきてるけど、どっちも「タイム優先のガチガチ仕様」じゃなくて「公道でも割と快適仕様」っぽい。それはそれで競技車両が別にあるから正しい方向性だと思う。売れるかどうかはまた別の話だけど。雪国の住民としてはヒーテッドドアミラーとヘッドライトウォッシャーが結構羨ましかったり。あとオプションのレカロシート、あれGDBにも付かないかなぁ。

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