[イベント]井上陽水 コンサート’2007 in 苫小牧市民会館

えーなんだか知らんがチケットが取れてしまったので、同じく陽水ファンな姉貴も誘って行ってきましたよ。

最初は家に帰らず会社から直にJRで苫小牧に行く予定だったのだが、行きはともかく帰りがJRのダイヤの都合もあり相当辛そうなので、一旦家に帰ってクルマを出す事に。二人で割ればJRと比べてもそんなに割高感ないし。姉貴は会社からJRで移動して会場で合流する予定。

まずはガソリンを入れてから行くわけだが、やっぱ高い。近くのスタンドでハイオクが140円、まいどカードで-2円とは言え、四月末からまるまる10円値上げだしなぁ。幸い本日の行程はほとんど高速なのでエコランに徹する。

エコランすなわちアクセルを極力踏まない(正確にはそれだけではないけど)、てな訳でずっと同じ速度をキープして走ってたのだが、他のクルマがカーブや上り坂になるとスピード落ちるのね…、こっちはアクセル固定なのに差が詰まっちゃう。ので仕方なしに追い越したり。仕方なしにですよ?(ぉ

ほどなくして苫小牧に到着。正直苫小牧についてからが道路が混んでる事もあって長い。途中で評判の良い食堂で軽く晩飯を喰おうと思ったが、営業が14時まででした…。「軽くメシを喰う」とか思いつつ、食堂の近くまで来ると気分が盛り上がっちゃって腹が減って仕方が無い。しかしクルマを停める場所も心配。なのでとりあえず駐車場探し。

…って会場の周り、さっそく札幌ナンバーのクルマがぐるぐる回ってる状態だし(汗) 幸いナビで調べたら会場から徒歩5分位の所にVICS情報に載らない小さな民間駐車場を発見。一時間200円って事でさっさと停めてしまう。あとは途中のコンビニで軽く食事を取ってから会場入り。流石に年齢層が高い、オレなんかもうかなり若年層ですよ。ちなみに未就学児童は鑑賞すら出来ません。

会場はキャパ1,600人って事で結構狭い。場所は12列目のど真ん中、大体ステージから15mほどか。結構いい位置。しかしスモーク炊きすぎて目が悪くなったような錯覚すら。

開演時間をちょっと過ぎるとブザーが鳴って会場が暗くなる。そしてステージの端から人影が…おぉ陽水だ。つーか歩いてるだけで判るのは何故だろう。場所はまさにど真ん中、あまりにど真ん中すぎて前のおばさんに邪魔されて見づらい(汗

ここ最近のコンサートと同様、第一部はアコースティックメイン。メンバーは昨年NHKでも放送したライブとほぼ同じ(だと思う)。一曲目からいきなり「演ってくれたら嬉しい曲」の一つである「東へ西へ」が来てかなり嬉しい。しかしこの曲の歌詞、「君は嬉しさ余って気がふれる」って奴なんだがラジオとかで流せるんだろうか(汗)

それにしてもギターカッティングの響きが実に心地よい。かなり頻繁にMCが入るのも最近のコンサートのお約束。アコースティック版はかなりアレンジが変わってるので最初のコード進行で何の曲か当てるのかちょっと面白かったり、ピアノのイントロで入らない「少年時代」がちょっとインパクトあり。

後半はバンド形式。NHK版でも演奏していたお気に入りの「感謝知らずの女」を演奏してくれたのが嬉しい。ラスト近くの「最後のニュース」には凄みすら感じた(「フロンガス」が「二酸化炭素」と、ちょっと歌詞変わってた)、今時は「歌で世論を動かす」なんて言葉がまったく出てこないほど軽く消費されちゃう音楽が多い中、歌詞も含めてここまでズシンと来るのは久々だ。こういう歌手がほとんど出てこないのは色んな意味でマズいんじゃ?

アンコールは総立ち、つーか前が全員立って前が見えないので仕方ないという部分もあるけど(汗) しかしアンコール四曲中二曲が井上陽水奥田民生名義でパフィーに提供した曲ってのはどうよ? 盛り上がってるからお約束っぽいけど。それにしても周りの盛り上がりっぷりが凄い、どう見てもオレより一回りか二回り世代が上なのだが(汗) 四曲と多かったせいかアンコールは一回で終了。いや満足したー。

帰りは姉貴を乗せて再び高速で帰宅。一時間ちょいで帰れたからやっぱクルマで来て正解だった模様。久々のライブでちと耳が痛いが、こういうイベントには今後もっと積極的に参加したいと思ったり。問題は「行きたい」と思うようなイベントが少ない事なんだけど。筋少、エディ込みで札幌に来ないかなー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です