– 発売日が22日と祝日の前日&年末って事で札幌に何時入るか判らんので、今月頭位にamazonでオーダーを入れる。
– 22日に札幌紀伊国屋に行ったら、通常の書籍ルートと違うのか既に入荷しててギャフン。amazonの分があるので買わずに帰る。
– 帰宅後にメールチェックするも発送メールは来ておらず、それどころか在庫があるのに「発送予定日」が来年の1/4になってる始末
– 明朝になっても相変わらずなので一旦キャンセル、出かけるついでに近くの本屋を回ることにする
– 近くの本屋は全滅。昨日の紀伊国屋もあんまし数残ってなかったので今から行っても無駄っぽいので帰宅後、再度amazonにオーダーを入れる。発送予定日が「12/27」と前よりマシになったので放置
– 数時間でステータスが「まもなく発送」になりキャンセル不可の状態になる
– キャンセル不可のまま24時間以上放置される
– 月曜日の朝に発送メールが届く
– 水曜日に到着
という紆余曲折っぷりがあったが、とりあえず手に入ったからいいや。他に同日発売のコミックスを頼んでたのが敗因なんだろうか。
講談社
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全て世はこともなし
すっきり。きっちり。
ありがとう。そしてさようなら
いやー面白かった、つーかスーはいいキャラだなぁ。
実はコレのコミックスって8巻と9巻しか持ってないだけど、ある意味これでオレ的には十分。書き下ろしタップリだしクオリティ高いし、付属の同人誌を見ると皆の「げんしけん観」というモノがほとんどブレていない。それだけきちんとキャラクターが立っていた証拠であり、作者がきっちりとそれを描いていた証拠だろう。最後の最後のページでは「皆が思っていて敢えて突っ込まなかった」箇所にもフォロー入っててちょっと良かった。やっぱ主人公は斑目だよなコレ。
付属の同人誌も異様にメンバーが豪華で。個人的に浮くかと思ってた安彦良和が物凄くきちんとツボをついた内容で描いていたのに驚いたり、篠房六郎氏のなんか限りなく実話に近いような話に身に詰まされたり。世代間ギャップというのは確実にあって、本編はその辺りを理解しつつうまくオブラートで包んでいたんだな、と改めて認識。
しかし本屋で後ろの取り置き棚に「四年生&五年生全巻」があってちょっと笑った。多分「げんしけん」で木尾氏の作品に興味を持ったんだろうけど、読後の感想を聞いてみたい気がする。