[技術]オリンパス、木材の三次元圧縮成形加工技術を開発

(オリンパス)

コレ面白いなぁ。仕上げ加工って表面塗装あるんだろうか。無かったら凄いかも。

ただコレを使った製品は凄い値段になりそうな…。あと正直いい利用方法が思いつかんというのも。

ちなみにクルマの内装なんかに使うウッドパネルなんかはウォールナットなんかを極薄くスライスしてフィルム状にして、パネルに貼り付けて上からウレタン樹脂とかで塗装した代物なので今回の技術とは根本的に異なる。だから同じクルマで革張り内装と木目内装だったら「貼るモノ」が違うだけだし、「本木目」と「木目調」も貼るフィルムが本物の木から作ったか、木によく似せた印刷物かだけの違いだけ。

本革シートなんかも大抵は皮本体のキズが目立たなくなるようにシボをプレスで付けて、上からウレタン樹脂塗装をして閉じ込めてるだけだから皮本体なんて表面の裏側しか触れない。市販の「皮シート保護クリーム」ってのは一体何で出来てるんだろう、ウレタン樹脂塗装を透過するような特殊なクリームなのか?w (厳密には縫い目の所から皮本体に染み込む事はある)

あとシートサイドとか裏側とかは高級車なんかで無い限りほぼ合成皮、内装が本当に総本革なクルマなんてフェラーリやロールス位のレベルまで行かないと無い。ついでに言うとセンチュリーみたいに「運転手に運転させる車」は一番いい皮が助手席の裏側、つまりオーナーの目の前に回されてたりする…。

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