なんつーか気分が乗らないけど出社。
地道にプログラム、どうしても直らないのでふと気分転換にトイレにいって戻ってきたら何故か動くようになってたり、まだ色々ハードのバグあるんだろうなー。とか思ってたら早速自分でも一個見つけてしまったり。ハード担当の人に報告して、自分はさっさと定時で退社(汗
帰宅後は到着したシンセで遊びまくったり、なんかまだ胃がキリキリ痛むのですが…。
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### [シンセ]Access Virus Indigo
ヤフオクでハードシンセを買ってしまいました。例のProphet-8も考えたけど新品だとやっぱ絶対的に高いし。色々考えた末の条件は「標準37または49鍵盤」「アナログもしくはVAでつまみガ一杯ついてて直感的に音色が弄れる」「ポリフォニックかつマルチティンバー」なシンセ。
そんな訳で購入したのは「Access Virus Indigo」、いわゆるVAシンセの名機、Access Virus bシリーズの37鍵版。ついでに言うと初期型のS-Model、後期のT-Modelの方が色々良いらしいが相場より安かったからいいや。ちなみに「Made in German」である。
サイドパネルは実測で10mmの厚さを誇る。実際にはLCDディスプレイはもっと見やすい。弾いてるとLFOの周期で点灯する青色LEDがとても綺麗。
Virusシリーズは「bシリーズが一番パンチがあって、cシリーズで大分大人しくなって、現在のTIシリーズはソフトシンセみたい」なんて言われてるが、実際にはbとcとの差ってあんまし無い、bはD/AのSN比があんまし良くないので独特の色が付いてる感じ、これがS/N比が改善されるに従ってどんどん大人しくなった…って感じである。そんな訳で個人的にはポリフォニック数が増えてフィルターの種類が増えたcシリーズの37鍵版すなわち「indigo2」が欲しかったのだが(鍵盤もセミウェイテッドのアフタータッチ付きになってるし)、まだ高いので見送り。
安いと言っても元が高いだけあって品質は良し、ツマミとか回した感覚が実にいいし。サイドはウッドパネルじゃなくてムクの鋼板…ってこれがすげぇ分厚い上に重いんですが、マジで人殴ったら殺せるぞコレ。そんな訳で37鍵でコンパクトなのにそこいらの61鍵なキーボードより重いという始末。
まぁ安いと言っても「相場より安い」というだけで中古のシンセとしては結構なお値段だったりするのだが、実際に音を聴いたらむしろ安いとすら思えてきた。凄すぎ。オレみたいなヘタレには正直勿体ない位で、ベロシティによる音色変化とか凄いことになってる、こうなるとアフタータッチ欲しいなやっぱし…。パッドとかスライダーとかでもOK。
あとマニュアルが独語オリジナルでそこから英語マニュアルに翻訳されて、さらに日本語の機械翻訳ライクかつダイジェスト版なマニュアルが付いてくる。英語マニュアルでさえ「翻訳の出来が悪い」と海外で言われてるので日本語マニュアルの出来は…まぁあるだけ有り難いんだけど。とりあえずここん所やさぐれた気分になるような出来事が一杯なのでこれでしばらく遊びます。
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### [時事ネタ]次世代レコーダのトレンドは、H.264エンコーダ搭載
うーむ本気か? 確かにBDレコ+VRエンコードH.264対応とかになったらかなり良い感じではあるが。
個人的にはDVD-Rに焼けるようにして欲しいのだが、それはちょっとキツイかなぁ。どちらにしろ検討中って事でちょっと期待してる。