「ヤングアニマルあいらんど」でちまちま連載していた「もと子先生の恋人」がようやく単行本化。いやコレめっさ好きな作品でしてね、という事でさっそく購入。
もと子先生の恋人 (ジェッツコミックス) | |
田中 ユタカ
白泉社 2009-01-29 |
「愛人-AI・REN-」以降の田中ユタカ作品全般に言える事ではあるが、とかく「色々と美化しすぎ」とかそういう感想は禁止。そりゃ「闇金ウシジマくん」とかも大好きなオレだがw、それとは別腹でこういう作品も好きなのです。表紙を見て「良い」と思えたら買って間違い無しと思う。判型がA5でデカイのも嬉しいね、表紙折り返しに色校用のカラーバーが入ってたりと小技もいい。
それにしても「ベストを尽くしたから批評や批判など怖くない」というのは極めて正論でズシリと来た。後で後悔するなんざ猿でも出来る、問題はこれから先ナニが出来る、だよなぁ。
あと「愛人-AI・REN-」も特別愛蔵版が出たので悩んだ挙げ句に購入。この手の愛蔵版はオリジナルより判型が小さくなる事も多いけど、こっちはきっちりB6からA5に大きくしてきたのは評価したい。厚さの割に安いし。
愛人-AI・REN- 上 特別愛蔵版 (1) (ジェッツコミックス) | |
田中 ユタカ
白泉社 2009-01-29 |
愛人-AI・REN- 下 特別愛蔵版 (ジェッツコミックス) | |
田中 ユタカ
白泉社 2009-01-29 |
で、まだ読んでないのです。本編は一回読んだのでいつ読んでもいいんだけど(汗) それにしても帯が変にデカイと思ったら裏にAmazonカスタマーレビューの文章が…、これはちとヤメて欲しかった。
ちなみに「国民クイズ」の愛蔵版も見つけてしまって買おうかどうか悩んだのは秘密だ。アレは途中までは神がかっててコミックスも買ってたけど途中の失速がアレでコミックスも売ってしまったんだよな、というか失速以降のストーリーがマジで思い出せないのでとりあえず保留。
あとはこっそりコミック版「とらドラ!」二巻特装版を特典目当てだけで買ってたり(ネットでの取り置きサービスって素敵)、アニメ版がそれはもう素晴らしい出来で原作も揃えようかと思案しちゃってる始末なので(汗) ただ今積んでる小説も多いので保留中。
この特典が本気で「ひたすら豪華な同人誌」だった、流石に「げんしけん」の時みたいにわざわざサイズまでB5にはしてないだけマシか。それにしてもなかじまゆかが載ってるのにはちょっと驚いた、商業で見るのは初めてかも。
別の本だけどtsuina氏とかも商業で見るようになってるし、アマとプロの境目って曖昧…というか今が過渡期なんでしょうな。