1998/08/30(日)
- ◎結局購入
- 買ってしまったよ。Let'sNote mini(M32)、しかもなぜかWin98モデルを(^^;
- 結局どうしても欲しくなったので、昨晩のうちに「俺はM32を買うゼ!」と決心したのだ。それで朝飯を食った後にうちの兄貴を連れて買いに行った次第である。
- ヨドバシに着いて再びリブレットとM32を見比べる。ここでM32を買うという決心を改めて店員に「このイカしたマシンを俺の福沢諭吉と交換しねえかアンちゃん?っつうかこれ下さい」等と呼び止め在庫を確認してもらうと・・・狙っていたWin95モデルは在庫なしという、ガッデム!。
- 散々悩んだあげくに結論を出してみたらこれだ。Win98モデルは\198,000とWin95モデルに比べ一万円高である。再び悩み始めるがどうせいつかはWin98にするだろうという目論見と、この体にたぎるあふれんばかりの物欲はちょっとやそっとじゃ収まりそうもない。んで結局買ってしまったのであるよ、豪快に現金で。
- ここでtaoさんを発見。M32を買った時のポイント(10%還元)を早速使用して64MB増設メモリ(\12,400)他を購入。うちの兄貴も自分のメビウスノート用の32MB増設メモリ(\7,400)を購入である。やっぱし汎用DIMMだと安くていいなぁ。
- さらに勢いは止まらずついでにルーターまで購入してしまう(^^;。せっかく日常の業務に耐えうるサブノートを買ってしまった以上はすぐ欲しくなるのが見え見えだったので(笑)。こいつは事前の調査でαランドが安いことが判っていたのでそちらで購入。ブツはNECのCOMSTARZ ROUTER CMZ-RT-S2(DSUなし)である、ちなみに\36,500をカードで購入ナリ。
- ふと気づくと何やら歩道に人が一杯。今日は札幌国際マラソンの日なのだ。早く帰らないと無茶苦茶迂回させられるので急いで帰ったが、大観衆の中を走るのはちょっぴり気持ちよかった(笑)
- ◎セッティング灼熱地獄
- うちに帰ってまずはM32の動作確認。わぁやっぱ小さくて軽いわ。ちょっぴり感動。
- とりあえず起動したがTFT液晶のドット抜け(数個程度なら返品対象にならない困り者、兄貴のメビウスノートは1個ある)は全くなし、うしうし。とりあえずM32は充電状態にしてパソコンラックのセッティングを始める。
- 今回2mのSCSIケーブルも買ってきたのでルーター設置のついでに前から予定していたラックの位置変更を行うのだ。現在ラック構成は上から「CRT、周辺機器、本体他」になっているのだが、CRTの位置が高くて疲れるので「周辺機器、CRT、本体他」と変更するのである。それで本体と周辺機器の間が遠くなるので長いSCSIケーブルが必要だったのだ。
- 妙に蒸し暑くて汗だくになりながらもなんとかセッティング完了。CRT位置もなかなかいい感じである。これでCG描きの時の「首が痛いから今日はもうやめる」ってのは回避出来るのであろうか(^^;
- ◎ルーターのお茶目さん
- ルーターであるが、最初のセッティングに戸惑ったもののなんとか接続に成功。
- さてこのルーター、前面のボタンで接続、切断が出来たり自動接続、切断の可否を設定出来たりするのがウリである。気がついたら接続されてて電話代があショックウェーブな事は避けたいからねぇ。
- んで「自動接続、切断なし、ボタンによる手動接続、切断可能」な設定にするがうまくいかない。切断は出来るが接続は自動接続を行うモードにしないとボタンで手動接続出来ないようだ。い・・意味ねー(--;;
- 来月半ばにファームウェアのアップデートがあるらしいのでそこで直るのを祈ろう。一応要望メールも今のうちに出しておくかな。
- ちなみに今はルーターの設定画面(WWWブラウザからアクセスする)で手動で接続、ボタンで切断という風にしてある。ただ設定画面に行くのにパスワード入力しなきゃならないのが面倒で・・(^^;
- ◎俺がM32を選んだ訳
- 散々リブレットを買うといっておきながらM32を買っちゃった俺だが(すまぬ>某東芝社員(笑))、その理由を書いてみたりする。
- まずはM32の方がいいと思った理由、
- 表示解像度が大きい、リブのVGAサイズでもそれなりに使えるがやはり用途を選んでしまう、ついでに液晶自体の画質も圧倒的にM32の方が良い(リブは4096色、M32は26万色同時表示)
- 割安感がある。リブと違いUSBは本体についているしIOポートも付属している。
- あの大きさと重さでもそんなに困らないと思った(実際にどうであるかは今後のレポートにて)
- 周辺機器に普通のものが使える。HDDは9.5mm厚は当然12.7mm厚も入ってしまう。さらにメモリも汎用DIMMで安く。ヘッドフォンジャックも普通の奴が使える。
- キーボードにPageUP,PageDownキーが独立してなおかつカーソルキーと隣接してついており、かつその隣の右CTRLとメニューキーをフリーソフト等でHome,Endに割り当てるとかなりいい感じである。実際今そうしているんだがこれらのキーを頻繁に使う身としては本当に快適。
- 次にリブレットの方が未だによかったと思う点
- 小さくて薄くて軽い。その気になれば立って使える。
- リブポイントが個人的に大好き。トラックボールも悪くはないけど。
- キーボードタッチと配列が良い、PageUp,PageDown,Home,Endが独立していないのが残念だがあの大きさであの操作性は最高だと思う
- 専用CD-ROMドライブならリカバリCDからブートできる(M32も出来ると思ったのに(^^;)
- 少なくともWin95であればPDA代わりに出来るほどの異様なハイパネーション速度、見ていて気持ちいいくらいだ(笑)
- とこんなもんである。もっとも使い込むと変わる可能性大である。結局モバイルノートを所持した事がないから一番無難な方向を選んだとも言えるなぁ・・・多分次のマシンからはもっと自信を持って選択できるようなそんな変わらない予感。
- ちなみに現時点でのM32の不満とかいろいろ
- PCカードスロットが蓋付でなくてダミーカード必須なのは悲しい、リブはあの薄さで蓋付なのに
- カーソルキーが小さくてちと使いづらい、これは慣れか
- キーボード左下端がFnキーである、やっぱりCTRLにして欲しかった。入れ替えようにもFnキーは特殊なんでソフトじゃどうしようもない気配(涙)
- サスペンドからの復帰がかなり遅い、これはWin98のせいな気もする
- メモリが96MB載っているせいもあるが、体感的には速度に全く不満なし、想像していたよりずっと速い
- バッテリは評判通り長持ち、フルパワーで2時間は軽い
- 付いてくるWin98はメーカー独自のリカバリCDじゃなくて汎用OEM版Win98であった!、かなり嬉しい
・・な感じ。ちなみに東芝から出る可能性の高いA5薄型ノート の発売を待たない理由は、リブレットと同じく「本体も周辺機器も割高」だからである。出たら出たで欲しくはなるんだろうけど。
- さて今日の日記はM32を腿の上に乗せて書きました、キーボードもかなり慣れてきていい感じ。一応明日から持ち歩く予定ではあるがどうなることやら。
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