2009年09月21日(月)の日常

7時半時過ぎくらいに起床、流石に昨日は寝過ぎたせいかサッパリ。

なんとか精神的に持ち直して来たので、頑張って映画を見に行く事に、という訳で10時ちょい前に外出。なんか列車が観光客ばっかしで混んでてゲンナリ。札幌駅も混んでてゲンナリ、おぉ普段はガラガラな花畑牧場の売店に人が並んでる、久しぶりだw

てな訳で地下鉄を乗り付いで10:45分位にススキノのゲオ・ディノス到着。さっさと11:10上映の鑑賞券を購入して並んだらほぼ先頭でした。流石に早すぎたか。

しっかしポスターが見事にアニメ系の新作だらけで、すっかりそっち系の映画館になってしまった感が。個人的にはクルマで来づらいのでちょっとツライんだけどね。「東のエデン」は見たいけどレンタル待ちかなー。「Fate」も流石に見に行く気力が…、というかちゃんと二時間でUBWまとめられる気がしないのでコレもレンタルで(汗

という訳で劇場版 空の境界 第7章 「殺人考察(後)」を観賞、感想は別エントリにて。

帰りにとらとか寄ったら絶対無駄なモノ買っちゃうので敢えてスルーで。まずは腹が減ったので老舗の「[とんかつ すみだ川](http://r.tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1000308/ “とんかつ すみだ川 – とんかつ、トンカツ、豚かつ、豚カツ(すすきの) [食べログ]”)」にてマル得カツカレー、ここはヒレカツ系が旨いです。どうやって火を通してるんだろう…。流石に普通のロースカツ定食とかは良い値段するけど、カツカレーやカツ丼はそんなに高くないのでそっちをオススメ。

その後は東急ハンズにて前から買いたそうと思ったダンボール製の収納箱を購入、安いし不要になったらダンボール回収にまわせる優れもの。ちなみにfigmaとかの収納に使っております…。これで箱も開けてないまま放置してあるfigmaをようやっと整理出来るー。めんどいけどな。

にしても久々に来るハンズは色々危険だ。とりあえず椅子のコーナーで色々試してみるが、やっぱりアーロンチェアが群を抜いて良い。ただコレ作業用であってリラックス用じゃないよね、ヘッドレストのオプションが無いし。作業用だったら間違い無くアーロンなんだけどなー。どっちにしろ高いのでホイホイ買えませんが。

さらに足の調子もいいので歩いてヨドバシへ、途中久々に道庁赤レンガを経由、連休なのにあんまし観光客が居ない…。

ヨドバシではPSNポイントカードを購入しようと思ったのだが、3,000円のと5,000円のしか無くて諦める。公式を見ると1,000円のと10,000円のも有るはずなんだけどなー。当面買うのが「[THEXDER NEO](http://www.square-enix.co.jp/thexderneo/ “THEXDER NEO”)」しか無いので1,000円のでいいんだけど。3,000円の奴買ってもいいけど使い切るかどうか微妙な所もあるし(汗) とりあえず見送り、クレカなら1,000円単位でチャージ出来るので最悪そっちですかね。

その後はカメラコーナーに行って最近のコンデジを色々試す。一時期の「画素数大戦争」も終結して、出来の良いコンデジも出ては来ているけど、やっぱりコンデジはコンデジという感が…、いや安い割にはかなり良いから文句も言えませんが。その一方でパナのLX3は相変わらず良い。そしてマイクロフォーサーズ機のGF1、これのパンケーキレンズセットを触ったがこれが凄い、バカでもボケ味たっぷりの写真が撮れるー! ボディもE-P1より個人的に好き(というかオリンパスの操作性があんまし好きでは無い)

GF1、あの映りを見たら結構安いので思い切って買ってしまおうかという気分にもなるんだが、マイクロフォーサーズってレンズが全体的にバカ高いんだよね…。変換マウントもあるけどさー。という訳で悶々として帰るのであった。GRDIII辺りも気になるけどリコーってのが気になってて、いや仕事で非常に不快な気分にさせられたので>リコー、カメラ部門じゃないんだけど。んで帰宅。

帰宅前に自宅近くで色々買い物して、ちょっと離れの店にも行くのでクルマを出す。んでちょっと交差点のインをかなりデッドに付いたら後輪が内輪差で縁石にこすって思いっきりリアが浮いた…。うわーやっちまったーと思いつつ駐車場に入れて被害状況確認。

ホイールのリムが見事にガリってました。大体幅2cmで削れたの1mmくらい?。てかあんだけリア浮いたのにたったコレだけで済むのは流石BBS鍛造というべきか。悲しいけど中古で購入した時点ですでに一箇所ガリってたのであんまし気にしない事にする(汗) 組み替えの時にバランス再調整してもらった方がいいかなコレ。

という訳で帰宅して購入物を一通り確認した後はぐったりして寝ちゃう。んで晩飯の時間に起こされる。本日は敬老の日って事で外食、自宅近くの「[ALTAIR アルタイル](http://r.tabelog.com/hokkaido/A0102/A010203/1001939/ “ALTAIR アルタイル – 洋食(稲積公園) [食べログ]”)」にて家族で食事。GDBは5人が乗れるファミリーセダンです、狭いけど、乗り心地悪いけど(汗

家族が乗ってる事もあってほぼ法定速度の安全運転なのだが、途中でDQNカラーな初代オデッセイが交差点で出て来て驚く。ゆっくり走ってたから良かったけど、普段の調子だとかなーりヤバかったかもアレ。やっぱ連休中は引きこもってる方が良さそう。

んでいつものようにビーフシチュー+ガーリックトースト、美味しゅうございました。

帰宅して風呂入った後はなんとなくドリクラを再開、面白いんだけどなんかたまに「ビシッ!」って感じで画像にノイズ走るんですが…本体死亡寸前?(汗) にしてもイベントデーの間隔とか結構練られていて止め時が非常に難しいゲームだコレ。という訳で深夜2時までうっかりプレイしてから就寝。

そいや例の「ルノーF1クラッシュゲート事件」の判決が出ましたが…どう考えても罪状軽すぎだと思う。その辺りは「ルノーに抜けられたら困る」というFIAの思惑が見え隠れしてるんだけど、ロンチコントロール疑惑とか一杯あるしなー>ルノー。

今の所ちょっと情報が少ないのでなんとも言えんが、改めて問題のピケJr.のクラッシュシーンを見てると「やらせる方もやる方も正気ではない」よな、コレ。それだけは間違い無く思う。

[映画]劇場版 空の境界 第7章 「殺人考察(後)」

ついに劇場版「空の境界(通称『らっきょ』)も最終章である。正直「第5章 矛盾螺旋」まで見れればいいやーとか思っててあまり見る気分じゃあなかったのだが、第6章まで全部劇場で見た手前、最終章だけ見ないというのもアレだし…で重い腰を上げて見に行った。

以下ネタバレ含むので注意。

原作とはちょっと構成が変わってる。本来冒頭に来る筈の捕食シーンが第6章のラストに回されたせいなのだが、ここバンクで使っても良かったんじゃないんだろうか。密かに「第6章だけ見てない」人は結構いそうなモンだが、そういう人にはちょっと不親切な作りかも。

で、この章は「今までの謎が全部解けた!」ってな話なんだけど…個人的にはあんまし好きではないのだよね。というか今までの謎自体にあまり意味を持てなかったというのもあったり。そんな訳で二時間という長い尺でじっくり描いてるけど個人的にはちょっと冗長に思えた。前章の「忘却録音」が原作の良い所完璧にすっ飛ばしたのと対照的。

まぁ出来は良いと言えば良いんだけど…バトルシーンなんかは実際凄いし、どうでもいいけどビルの谷間で壁使った戦いを見てると「エアマスター」の「マキvsルチャさん」を思い出すのはオレだけだろうか(汗

ただそれ以外のアニメシーンがどうにも。動きは硬いし絵は古くなっちゃってるし。本来アニメは実際の動きに捕らわれないモノを描写出来るという強みが有るはずなのだが(だからバトルシーンは映える)、日常シーンがスクリプトで書いたモーションシーケンスみたいで…。

そういった意味で「良く動く」けど京アニの「有機的によく動く」とは全然質が違うし、SHAFTの「極力動かさない」のに比べて「動いてるから良い」と言えるモンでも無いなー、とか漠然と思ってみていた。SHAFT系の文字をガシガシ入れる演出はウザイという人も多いけど、アレはアレで小説作品をアニメ化する際に有効な一つの効果的な方法である。「空の境界」では「アニメ」に徹してしまったもんだから、原作の「小説でしか有り得ない」ギミックを完全にオミットしてしまっている。その辺りは賛否両論かもなぁ。

そんな訳でどうにも釈然としない思いをずっと抱えつつ終了。結局「劇場版『空の境界』」にずっとまとわりついた違和感がようやく判った、ってな感じも。今までの章で好きな奴も結構あるんだけどさー、やっぱりちょっと気になる。止め絵が武内絵っぽくなってたりする辺りとか。まぁDVD買っちゃうんだけどね。

んで話によると「エピローグで説明不足の部分があるのでもう一本作る」とか。最初は「未来福音」やるのか!? とか思ったけど、そいやあの方のエピローグがサッパリ省略されてる事に今更気付く。という事で特別編は「橙子さん編」になると予想。