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2009.08.27

[時事ネタ]Wikipedia執筆は難しい – シューティングゲーム探究記

2009-08-26 – シューティングゲーム探究記

カテゴリが時事ネタってのもなんか違うなー、いいカテゴリ名思いついたら後で考えておこう。

さてWikipediaである。日本のは特に特化していてジャンルの偏りが酷いとか編集合戦になったりネタ場になったりしてどんどん寂しい事になってるのは理解してるのだが、それでも「一つのソース」としてはその位置を確率してはいると思う。いわゆる「大多数の共通認識」って奴ね。但しコレが正しいとは限らない。

上のエントリに書かれているように、

一番違和感を感じたのは、Wikipediaには「知っていることを書く」のではなく、「知らされたことを書く」というのが大前提であることを理解できていない方が多いことです。「私は知っている」「当時はそうだった」と話を展開してみても、それを証明することができなければWikipediaにとっては価値のない情報です。本来ならそれを裏付ける史料などを調査し、文献として挙げなければいけません。

というのが何より一番ツライよね。

言及されているされている通りWikipediaの「スペースインベーダー – Wikipedia」の項には

なお開発時、西角はキャラクターをデザインするために、ブラウン管をペン状のデバイス(ライトペン)で直接描画する機械を発明した[要出典]。これが実は世界で最初の今日使われているコンピューター用ペンデバイスであった

と書いてあるけど、Wikipediaにはオレの知る限りこれより古いペンデバイスを使用しているGUIシステム「Sketchpad – Wikipedia」の項目がしっかりとあるわけだ。こっちは1963年、インベーダー発売より遙か15年前である。前にも貼ったけどちゃんとYouTubeで動いている実機を見る事も出来る。

…ひょっとしたらインベーダーの時代には割とポピュラーな手段だったんじゃね?という気すらするよ。「マウス (コンピュータ) – Wikipedia」の発明が1961年だからそれこそ「コンピューター用ポインティングデバイス」としては突出したモノでも無さそうである。

ちなみにX-Yモニタ、いわゆるベクタースキャンモニタを初めてコンピュータ用に使ったのは「ボーイング社が747(いわゆる「ジャンボジェット」)を開発する際に作った世界初のCAD」というのを会社にある文献で見たんだけど、これが探し直しても見つからなくてなぁ…。また相当古い本だったから今は「図書館にあればラッキー」ってな位だし、そもそもこの記述自体の信憑性も調べ直さないといけない。

「アタリショック」などもそうなんだけど、日本で常識だと思っても海外の文献を漁ると全然違っててアレ?となる事は良くある。かと言ってWikipediaそのものの質を上げる方法は思いつかない…難しい所です。上がって欲しいとは切に思うけどね。

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Comment & Trackback

昔のCADで使用していたのはストレージブラウン管(残光保持型)のランダムスキャンではないかと思います。 思うにこの方式はベクタースキャンとは(間違いではないですが)あまり呼ばない気がします。

普通「ベクタースキャン」と呼ぶ場合、リフレッシュブラウン管を暗に示しているのではないかと。

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