[書籍]現代萌衛星図鑑

正直衛星の「萌え」とか「擬人化」とかには興味無いんだが、どこかで絶賛されてて、Amazonのカスタマーレビューも良い内容だったので思い切って買ってみる。

買ってから気付いたが著者の「しきしまふげん」氏ってどこかで聞いたと思ったら、昔から衛星擬人化を同人でやってた人かー、納得。

現代萌衛星図鑑
4861992060 へかとん 松浦晋也

三才ブックス 2009-06-10
売り上げランキング : 339

おすすめ平均star
star人工衛星が区別できるようになった。
star泣けた。
starもったいない

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結論から言えば「定価は高いけど内容は素晴らしい」という所か。擬人化する事によってより衛星にまつわる話がドラマチックに感じられるというメリットもあるし、萌えは…個人的には無いかな、でも「おりひめ」のデレはちょっぴり良かった(汗)

ちょっとページ数少ないけどフルカラーだし紙質はいいし、この手の擬人化に抵抗が無くてかつ宇宙物好きなら買いである。っつーか買え。詳しくはAmazonのカスタマーレビューで熱く語ってる人が多いのでそっちを参照。

ただへかとん氏…。一般に降りてきたのは知ってて作品はしばらく見てなかったんだけど、随分普通の絵になっちゃったなぁ…。昔はそれこそ一発で認識出来るような個性的な絵師だったのに、今じゃその個性がほとんど皆無になっちゃってるし。そもそも氏の作品だったら全員メガネっ娘でもおかしくは無い筈だが(マテ、まぁオリジナルデザインはしきしま氏らしいのでそっちに合わせたって事か。

しかしへかとん氏だけじゃなくて、あらきかなお氏とか泉ゆうじ氏とか黒柾志西氏(今Wikipediaで元サークル「くれじっと」出身という事を知った(汗))とか、一般に降りた人ってなんだか絵柄の個性を著しく失う傾向があるのは気のせい?

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