[ネタ]Keyboard Magazine2008年3月号の菅野よう子インタビューが面白い件について

(OHP)

ここ数年よく休刊にならないもんだと感心するKeyboard Magazine。なにせ取り扱ってる本屋そのものが少ないからなー、たまに面白い特集を組んだりするけど、時代に取り残されてる感は否めない。

で、今月号の連載「匠の履歴書」にて菅野よう子氏のインタビューが載ってるのだが、これが中々面白かった。

– 昔のシンセの音は玩具っぽくって嫌いだった(攻殻とかはいいのか)
– 吹奏楽部で既存のアレンジが気に入らないので、自分でアレンジをやっていた(これは音楽経験的にかなりでかい気がする)
– アニメやゲームには興味が無かったので、文章で渡されたイメージで曲を書くだけだった
– マクロスプラス試写の時(それまでアニメはろくに見てない)に映像が自分でイメージしてたものよりショボくて怒りの余り叫んだ事件
– カウボーイ・ビバップは監督に「ジャズで」と頼まれたが、実は長くて単調なのでジャズは大嫌いだった

等いろいろ、いや知ってる人には既出ネタかも知れんが、基本アニメ・ゲーム関係で持ち上げられてるイメージが強いだけに色々強烈だったw、「この雑誌だから言える」ってのはあっただろうなぁ。

いろいろ盗作疑惑なんかもあるようだが、その辺はなんとも言えないので個人的にスルー。「きわめて器用ではあるが、本当に良い曲って割と少ない」ってのが個人的なイメージなんで。

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