2008/02/02(土)の日常

ここん所の夜更かしが過ぎたのか起きたら既に昼過ぎ。

グダグダと暇つぶししてたらいつの間にか既に15時過ぎ、ヤバイと思いつつクルマを雪かきして出す、思ったより積もって無くて助かった。近くの本屋に行くも目当ての本が見あたらない、また微妙に遅れてるのか? パソコン工房に寄ろうと思ったが珍しく駐車場が満杯なので諦めて帰宅。

その後、本日の予定である「社外CPUクーラー取り付け」にチャレンジ。LGA775のリテールクーラーなら数分で取り付けられる程度には慣れたのだが[^1]、今回は社外品でそこそこ重くてでかい&バックプレートも取り付けるのでマザーを一回取り外すという大仕事に。

で、PCの電源を落としてマザーボードを取り外し。バックプレートの取り付け方は…ってメーカーOHPから見れってか。鯖機から見ようと思ったらmp4エンコード中で超重い(IEが立ち上がるのにSlepnirが立ち上がらない…)上にAcrobat Readerがまだインスコされてなかったというオチ。PSPからアクセスしてみたが、残念ながらPDF読めないんだなコレ。仕方ないので兄貴のノートPCから見せてもらう。こういう時にノートPCがあれば…、いやいや、一台持ってるけど使わないから(でも会社ならそれなりに使い道はある)会社に置きっぱなしだし(汗)

CPUクーラーは定番のヒートパイプ+大型フィン方式で、分かっていたことだがヒートパイプをメーカー推奨の下向きにするとサウスブリッジのヒートシンクが干渉する。横向きにすればOKで実際多くの人がそれで済ましているのだが、トップフロータイプのためフィンに方向性があるのね、そのため出来ればヒートパイプが下側に来るような形にしたい、こうすればフィンが水平方向になってエアフロー的に有利だし。

…サウスブリッジのヒートシンクのフィンを曲げることで対処(汗) ちなみにサウスブリッジ(多分ノースも)はヒートスプレッダ無しの頃の小型ダイCPUみたいな感じなので、あらかじめヒートシンクを外してから加工することを推奨、下手するとコア欠けするし。外してみて驚いたがすんげーグリス厚塗り、オマケにヒートシンク側の接地面がヘアライン加工になってる始末。余裕あるならグリス塗り直し位はした方が良さそう。フィン自体はアルミなんでラジオペンチでかんたんに曲がる。

で、取り付けに四苦八苦したが(CPUクーラーは下からボルト入れてナットを上から入れて回した方が良かったかも)CPUクーラーもマザーボードも無事装着完了。なんかいまいちクーラーがきちんと密着してるかどうか不安だが、バックプレートから出てるネジ頭の長さが均等なので大丈夫だろう、多分。

それにしても昨日買ったロングシャフトドライバーが活躍しまくり、いや流石に250mmはやり過ぎかとも思ったが、邪魔にはならんので良し。そして無事起動、アイドル状態だとCoreTemp読みで室温+10度以内に収まる、いちおう効いてる模様。

ここでOCにチャレンジしてみる。BIOSからFSBとか弄ってあっさりと起動。Prime95を回すとなんか一部コアが速攻でエラー吐く(汗) 電圧を規定電圧より0,1v以上落としてるんだが流石にこれは厳しいかー。少しずつ安定動作するまで電圧を上げていく、規定電圧以上にはしない。しかしストレステストでエラーが出るのにOSがきちんと動くのってちょっと面白い。いや危ない状態なんだろうけど。

んでPrime95で安定確認。コア温度は室温+30度弱でちょい高いが、これはCPUクーラー用のファンが1,200rpmの静穏ファンなので、これを1,600rpm辺りに変えれば改善されそう。。安心してネット巡回しようと思ったらなんか「ローカルネットワークが切断されました」と一瞬出てすぐ繋がるという現象が。関連スレを見てるとどうもオンボードNICの問題くさい、蟹だしねぇ。手持ちのVIAチップの奴をPCIに刺そうとも思ったが、最新ドライバだったら安定しているらしいのでチップメーカーから最新ドライバを落として入れてみる(マザボメーカーの最新ドライバより新しい)

…切れなくなったけど、なんか突然PCが固まるという現象が頻発(汗) 困ったのでOC設定を止めて全て定格にしたけど全然改善されず。止まるときにはマウスカーソルが一秒に一回位しか表示されなくなって、数秒後にピッタリ描画が止まるという状況。各種モニターでシステム・CPUコア・GPUコアの温度をモニターしてたが全部問題なしなのに固まる。なんだろう、サウスブリッジのヒートシンクがきちんと密着してないとか?

どうもGAのベンダメーカー独自製ユーティリティがおかしいので全部外しちゃう。その後色々ドライバを入れたり削除したりしてたら大分マシになった。そんな事をやってるうちにもう深夜も深夜、もう寝る…。

ちなみに先日購入したDDR2メモリ2GBx2が来たので鯖機に入れる。やっぱメモリ増設すると目に見えてエンコ速度が上がるわ。ちなみに以前刺してたDDR 1GBx2は現在ヤフオクにて出品中だが、既に「DDR 1GBx2の入札金額 – ヤフオク利用手数料 > DDR2 2GBx2の購入金額」という状況に、メモリが倍になって(実際にはOSで3.2GB認識なので倍じゃないけど)、しかも儲かる。タイミング的にはばっちりだったようでー。DDR3は普及価格に落ちるにはあと二年以上かかるでしょ、というか今のDDR2の値段が異常なだけな気もする。

他の出品物も全て入札が入ってるので一安心、今度はスムースに行くといいなぁ。

[^1]: でもあの「きちんと固定されてるかどうか分かりづらい」のは問題だと思う

[ネタ]Keyboard Magazine2008年3月号の菅野よう子インタビューが面白い件について

(OHP)

ここ数年よく休刊にならないもんだと感心するKeyboard Magazine。なにせ取り扱ってる本屋そのものが少ないからなー、たまに面白い特集を組んだりするけど、時代に取り残されてる感は否めない。

で、今月号の連載「匠の履歴書」にて菅野よう子氏のインタビューが載ってるのだが、これが中々面白かった。

– 昔のシンセの音は玩具っぽくって嫌いだった(攻殻とかはいいのか)
– 吹奏楽部で既存のアレンジが気に入らないので、自分でアレンジをやっていた(これは音楽経験的にかなりでかい気がする)
– アニメやゲームには興味が無かったので、文章で渡されたイメージで曲を書くだけだった
– マクロスプラス試写の時(それまでアニメはろくに見てない)に映像が自分でイメージしてたものよりショボくて怒りの余り叫んだ事件
– カウボーイ・ビバップは監督に「ジャズで」と頼まれたが、実は長くて単調なのでジャズは大嫌いだった

等いろいろ、いや知ってる人には既出ネタかも知れんが、基本アニメ・ゲーム関係で持ち上げられてるイメージが強いだけに色々強烈だったw、「この雑誌だから言える」ってのはあっただろうなぁ。

いろいろ盗作疑惑なんかもあるようだが、その辺はなんとも言えないので個人的にスルー。「きわめて器用ではあるが、本当に良い曲って割と少ない」ってのが個人的なイメージなんで。