2008/01/19(土)の日常

早朝に寝なおしたが結局ろくに眠れず。外を見て初めて豪雪に気づく、甥っ子は本日センター試験なのだが大丈夫だろうか。腹が減ったので朝飯を喰ってさっそくマシン組み換え開始。

今まで鯖に使ってたケースは「安物で外板ベコベコだがとにかく穴まきまくりでエアフローは良好」。メイン機は「そこそこ頑丈でいいのだが、ちょっと古いのでエアフローが弱め」。今の鯖機の構成を考えるとエアフロー弱めでも行けそうなんで、こっちに移植することにする。

そんなわけで延々と「ケースに付いてる奴を全部外して組み替える」事をやってたらもう昼。この時点でとりあえず鯖機はほぼ稼動状態。気づいたら駐車場に除雪車が入ったので急遽クルマを除雪して近場の別の場所に移動する。無理な体勢でずっと作業+いきなり猛烈に運動が祟って腕が吊ってすげぇ痛い、あぁ運動不足。

そいや週刊モーニング連載中の「とりぱん」にて「クルマの天井だけ除雪してない迷惑な車=生クリーム車」と名づけてその迷惑さを描いてたが、あれは実際に迷惑なので、あのような多くの目に触れる作品で取り上げられたのは純粋にうれしい。マジで前方から雪の固まりが飛んでくるからなー。ブレーキかけたら大量の雪が落ちてワイパーへし折ったって話も聞くし。背の高い車だと除雪も大変かと思うがなんとかしていただきたい。

ちなみにレガシィ以降で体感した妙な現象は「ボンネットにへばり付いた氷がエンジンルームが暖まると剥がれて来て、加速中に氷の板が前方から飛んでくる」という代物。あれは雪の固まりよりビビる。雪の上でもそんだけ加速できる4WDならはでの罠。

んで部屋に戻って今度は新しいマシンの組み付け。新しい電源+マザーボード+CPU+GAつう「万が一トラブルが起こったらトラブルシューティングはどうするんだ?」みたいな組み合わせ。まぁなんとかなるだろう。多分。

…ってBIOS画面すら出ないし(汗)このGAがいくら電気喰いっつーても電気が足りなければマザーが「GA認識出来ず」のエラーを出すだろうし、実際指さなかったらエラー出すし。PCI-Eの6ピン電源は刺さないとGAが大音量でブザーを出すのだが刺していれば何も起こらない、GAやその他ファンもちゃんと回る。HDDのアクセスランプを見るとブートシーケンス自体は動いているっぽい。

DVI-DやDVI-A接続、果てはS端子まで試したが全滅、さすがにHDMIは変換コネクタを持ってないので不明。

この時点ではマザーとCPUかどっちかがおかしいという可能性もある。仕方ないので鯖機からCPU交換、Socket775のリテールクーラーは取り外しがムズイのであんましやりたくないのだが(でもSocket370とかSocketAとかの「力任せ」よりマシかとも思う、一回外せなくなったことあるし)やるしかあるまい。

…えー今回の問題には全く関係ないがSocket775の取り付け方が根本的に間違ってた事が判明しました(汗) 例のソケットカバー、開いた後にCPU入れたら中央プラ部分を外してカバーを戻して固定するんだな。よくわかんなかったからカバー丸ごと外してたよ(大汗) それはともかくCPUは(今度は正しい取り付け方で取り付けて)も変化なし、どうもやっぱGAが問題くさい。

しかし手持ちのGAはほとんどAGPで今時のPCI-Ex16な奴は一枚も持ってなかったりする…、仕方ないのでパーツ置き場をひっくり返してMatroxの初代ミレミアムを引っ張り出す。PCIなカードなら映るだろうと、しかし映らない。何分21世紀になってから動かした記憶がないし、PCI規格的に今のPCで認識するかも分からんので(PCI規格は結構細かく変わってる)これではサッパリ分からん、うーむ。

仕方ないのでここで駐車場を見ると除雪は終了した模様。クルマを元の場所に戻すついでに近くのパソコンショップに行く、こういう時には便利だなー。んでMobilityRadeon X600SEが載ったPCI-Ex16なバルクカードを購入、2,980円也。ちなみにコイツは元々DELLのマシン向けに作った奴の余りだそうで、流石にMobilityRadeonなだけに消費電力の少なさは半端じゃないっぽい(その割には結構熱くなるけど) 前から鯖機に入れてしまおうかなと思ってたので購入、ついでに足りてなかったファンとか小物もまとめて買う。

帰宅後、早速X600SEを刺す。ってあっさり映りやがるし(汗) なんかいろいろ考えたがどうも初期不良じゃね? という気が。というのも550Wとかその辺りの電源を使ってて同じ現象の人をWWWで見たりもするし。仕方ないので当面はX600SEで凌ぐことに決定。なんかすげぇ納得いかないけど。購入したショップでは初期不良は即刻交換か返品可能なので明日にでも電話しよう。

とりあえずBIOSをアップデートしておく。今のマザーってBIOSからFLASHユーティリティ立ち上がって、このユーティリティがUSBメモリを認識してくれたりしてかなり便利。もっともBIOS自体がついに1MBというサイズになったので、実はXPでDOS起動フロッピーを作ったら残り容量が足りなかったりする罠。SATAはAHCIにしようか悩んだが(マザーに載ってるのはICH9だが非公式ながらAHCI対応してる)、AHCIの認識時間が結構長いのでフツーにIDEモードにしておく。Winのセットアップ後にAHCIに変更することも出来るみたいだし。

それにしても電源が一個余ったのだが、四年半前に買ったケースに付いてきた300Wぽっちの代物とはいえ腐ってもSeaSonic製なのであった。取っておいた方がよいだろうかコレ。予備機が250Wなのでこれと交換してもいいが、これもSevensTeam製だったりするし。…鯖機のSilentKing350W(中身はEverGreen)をSeaSonicにした方が実はマシというオチはないよな?(汗) まぁ消耗品だから新しい方がマシかも。

そんな訳でゴタゴタもあったが省略して、結局一通りドライバが入ったのが深夜3時、GA以外はほんとうにトラブルないんだけどなぁ、250GBプラッタで500GBなHDDを起動ディスクにしたせいか異様にレスポンスいいし。いい加減眠いのでDATAドライブのフォーマットを仕掛けて就寝。