2006/09/26(火)の日常

うー、昨日あんだけ寝たのにまだ眠い。仕事中もたまに猛烈な睡魔が来るし。

仕事はメモリ不足に悩まされたりもしたが(組込み系なんでPCみたいに気軽にメモリ確保出来ない)、なんとか一息ついた模様。まだ納期には間があるので色々実験する予定。例の件は本日は一切連絡無し、快方なのかダメだったのかすら判らん。

そんな訳で定時で帰れるし特に心配事も無いし、とか油断してたら久々に鬱モード突入。平穏だと余計な考えのスパイラルに入っちゃうんだなオレ…。

[技術]オリンパス、木材の三次元圧縮成形加工技術を開発

(オリンパス)

コレ面白いなぁ。仕上げ加工って表面塗装あるんだろうか。無かったら凄いかも。

ただコレを使った製品は凄い値段になりそうな…。あと正直いい利用方法が思いつかんというのも。

ちなみにクルマの内装なんかに使うウッドパネルなんかはウォールナットなんかを極薄くスライスしてフィルム状にして、パネルに貼り付けて上からウレタン樹脂とかで塗装した代物なので今回の技術とは根本的に異なる。だから同じクルマで革張り内装と木目内装だったら「貼るモノ」が違うだけだし、「本木目」と「木目調」も貼るフィルムが本物の木から作ったか、木によく似せた印刷物かだけの違いだけ。

本革シートなんかも大抵は皮本体のキズが目立たなくなるようにシボをプレスで付けて、上からウレタン樹脂塗装をして閉じ込めてるだけだから皮本体なんて表面の裏側しか触れない。市販の「皮シート保護クリーム」ってのは一体何で出来てるんだろう、ウレタン樹脂塗装を透過するような特殊なクリームなのか?w (厳密には縫い目の所から皮本体に染み込む事はある)

あとシートサイドとか裏側とかは高級車なんかで無い限りほぼ合成皮、内装が本当に総本革なクルマなんてフェラーリやロールス位のレベルまで行かないと無い。ついでに言うとセンチュリーみたいに「運転手に運転させる車」は一番いい皮が助手席の裏側、つまりオーナーの目の前に回されてたりする…。

[時事ネタ]平山、Jデビューへ“更正”計画 – JR車内でおにぎりを食べるなどモラルに欠けた行動

(SANSPO.COM)

当方JR北海道の函館本線で通勤しておりますが、今まで確認した中で迷惑だった奴を軽い奴から

– ワンカップ大関を開けるオヤジ(ビールより匂いキツイ)
– 手弁当を広げて食うお婆ちゃん(流石に匂いのしない食材を選んでた模様)
– コンビニの菓子パンを晩飯代わりに喰う女性(何故かほとんど女性限定、太るぞ)
– マクドナルドやロッテリア等のポテチを食す奴(正直キツい)
– 総重量が多分400kgを越すであろう女子高生四人組がボックスシートを独占してお菓子大会。降りた後はゴミの山
– すぐ隣でケンタを食す女(正直匂いの暴力かと思った)

…札幌圏ってマナー悪いんだろうか(汗) 少なくともパン程度だと一週間に一回は見るんだよなー。当方は特急以外は飲み物もほとんど飲まない。

ちなみに出張先だと

– ワンマン電車の中で床にベタ座りしてインスタントラーメンを食う男子高校生

ってのにもマジで遭遇した。乗客の80%が同じ学校の生徒だから、もはや意識的に乗り合いバスみたいなもんなんだな。

個人的に最低だったのは、東海道線の川崎辺りで遭遇した女子高生二人組。化粧の匂いが本気で暴力的で座ってたのに席を移らざるを得なかった。どういう匂いかって? いやもう鼻痛くて匂いなんて判んないの。サリン事件前だったけど、後だったらマジで通報しても許されると思(ry

[モノ]SHURE E4c-N

結局amazonで買ってたりする。どうせいつかは買う代物だったし(言い訳

ノーマルのE4cならamazonより安い所もあったのだが、色が白しか無いので結局amazonで黒を購入。ギフト券還元を考えたらあんまし変わんない値段だったし。

ちなみにNの方がケーブルが若干短い(1.4m)、ノーマルは1.6mと20cmの違いがある。ポータブルオーディオにはNの方がいいんだけど、家のコンポとかで聴く場合にはやっぱし1.4mは短いかも、いや1.6mでも大した変わらんと思うが。

で、昨日届いて10時間弱ほど聴いてる。しかしSHURE特有の「相変わらず破壊しないと取り出せないパッケージ」はどうにかならんのかコレ、海外の盗難防止用なんだろうけど。ちなみに正規輸入版なので日本語マニュアルも保証書もちゃんと付いてる。

この手のヘッドフォンはやっぱしエージングが必須で、最初はかなり硬い音+低音痩せ気味だったのだが、「そんなにエージングに時間はかからなさそう」という読み通り、現在非常にいい感じになってきております。まだまだ音が変わってきてるのでそれを楽しみつつ聴いてる状態。

やっぱし価格を考えると音質は非常に宜しい。特に中高音の解像度は凄い、ハイハットのオープン・クローズなんてペダルワークまで判るような感じ。あと圧迫感が無いのがいい、無さ過ぎて最初はスピーカーから鳴らしてるのかと一瞬思ってしまったくらいで。長時間付けてるとカナル式特有の「鼓膜に音圧が直接来る」感はあるけど。

チップは標準のでオレの耳にドンピシャ。E2の標準より遮音性高い位で、正直これで外を歩くのはちょっと怖いかなとも思ったり。

SHUREでこれより上を狙うとしたら価格が倍以上違うE500PTHを買うしか無いわけで(E5Cは評判を聞く限りではモニター志向でジャンルを選ぶのでオススメしにくいとのこと)で、まぁいい買い物だったかなぁと。

SHURE E500PTH-J ヘッドフォン
Shure Incorporated (2006/07/31)

個人的には「PTH」ユニットは邪魔臭そうと思う反面、便利かもなぁと思ってたり。E2もそうだけど外さないと完璧に耳栓状態でコンビニでロクに買い物も出来ないんだよコレ。あとはやっぱりコードの取り回しが普通のヘッドフォンに比べて面倒くさい。まぁそれらを差し引いても買い。

今は「着うたフル」を聴いた人が(もちろん携帯付属ヘッドフォンで)「着うたより音質いいね」とか喜ぶような時代なので、こういうのに金をかけるのはナンセンスという意見もありそうだけど、やっぱ「きちんと作られた曲をいい環境で聴く」ってのは作り手も聴き手も幸せになれる良い事だと思うよー。問題は「きちんと作られたいい曲」ってのが年々減ってきている(既に全滅している説あり)って事だが。