2006/03/24(金)の日常

やっぱり連続して眠れない。というか早く帰りたい気持ちで一杯。

朝は初めてフィットの助手席に乗ってみる、正直後ろより前の方が乗り心地悪いなこのクルマ、しかしフロントの軽さから来る回頭性とステアリングレスポンスの良さが前に乗ると良く判る。完璧にドライバーズ・カーなのねコレ。コレが売れるようであればまだ日本車も救いがあるのかも。欧州仕様にはMT仕様があるので一部の人は欲しがるだろうけど、絶対的には商売にならんだろうなぁ。1.3Lに1.5Lのマニュアルシフト付CVTが乗ればベストバイなんだが、1.5Lはあんましお奨め出来ない。

今日は他の人のお手伝いがメイン、ついでに自分の分のデータ収集もやっておく。

途中でお偉いさんが視察に来たので一時間ほど現場を追い出される。…正直外の方がまだ暖かいな、風が吹くとまだちょっと寒いけど、日差しは春のソレだ。もうちょい遅けりゃ桜の季節なんだけどね。後から知ったが結構高地にあるので下町に比べると寒いっぽい。

その後はお仕事再開して、また一個憤慨モノのバグを見つけてガックリ。完全な試験環境が現地しかないからというのもあるけど、まだまだ仕事の進め方が甘いなと思う。今回の出張で他の人の正確や仕事の姿勢がある程度見えて来たので、そこら辺も頭に入れていかないとダメだな。

最終的に他の人が結構やっかいな問題にハマる。検証もあるのでオレ以外の人は明日の朝も仕事をする事に。オレは自分の分は完全に終わってるのと、移動距離が他の人の数倍あるので免除。申し訳無い。

帰りはフィットに代わりに現行型ヴィッツの後席で五名乗車。乗るのは初めてなのだが、横幅が広いせいか後席に三人乗ってもそんなに窮屈じゃないのは好印象。だがトランク狭すぎ、感覚ではフィットの半分位しか無いような気すらする。あとアシストグリップがちゃんとドア四枚全部に取り付けられるようになっているのだが、実際に付いてるのは助手席だけで後席にはなし(フィットにはあり)、こういう所のコストは削らんで欲しいなぁ。

前のヴィッツ三兄弟は運転はしてないけど助手席には結構長時間乗ってて、ファンカーゴ(走りも実用性もマジで秀逸)>プラッツ(トランクがある分ヴィッツよりマシ)>ヴィッツ(トヨタにしては良く出来たコンパクトカー、MCでデザイン改悪)という印象だったんだが、正直新型は「カタチが変わって、幅が広くなった」という程度の印象しかない。どこか頼りない=ドライバーを信用していない感がありありでどうも好きになれない。現行マーチ初期型も乗ったけどあれも「街乗り以外オススメ出来ません」って感じであんまし良くなかった、MCで大分良くなったらしいが。デミオはいいけどシートが致命的な位小さいのと重いのがアレだ。フィットが売れてるのにはそれなりに訳があるのね、納得。

とりあえず夕食を取ってからホテルに戻り。やっぱ金曜の夜だと観光客が多いー、特にどこかの高校の体育部が合宿でもやってるのか煩いわマナー悪いわで、思いっきり不機嫌な顔で脱衣場に入ったら勘違いされたのか「ウスッ!」と挨拶されたのにはちょっとワラタが、そんなに人相悪いのかオレ?。ま、これも今日までの辛抱。