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'FIA 2004 WRC Round.11 JAPAN Report.
'2004年ラリージャパン観戦記
最終更新日時:2004/09/10 22:15:00

9/4 足寄林道ヌプリパケSS11観戦〜足寄ラリーパーク前でリエゾン観戦、札幌へ戻り

足寄林道ヌプリパケSS11観戦

絶対起きれないと思ったのに見事にAM3:00に目が覚める、思ったより身体も疲れてない。てな訳でSS11を見に行くために朝飯喰って顔洗ってホテルをチェックアウトして道東道で移動開始。いや本当足寄まで高速が伸びた事がここまで便利に感じられるとは、ありがとうムネオ(ぉぃ

AM4:30頃に足寄駐車場に到着。バス発着ポイントまで歩くが既にものすげぇ行列が出来てて驚く、コミケってこんな感じでしょうか?(ぉぃ。空の朝焼けが綺麗だが寒いのでとりあえず長袖シャツの上にウィンドブレーカを羽織る、すでに息が白いけど寒さは十分凌げる感じ。暇ついでにMuvo^2引っ張り出してCASIOPEAの「ASAYAKE」を朝焼けを見ながら聴いたり、いい感じだ。

AM5:00ちょい前に行列が移動開始。途中で気付いたのだがこの行列ってSS10/11とで共通の行列だったのね、どうりで凄い人数かと思った。バスは補助席まで全部使って満席状態で林道へ。

30分ほどで到着、ここから15分弱ほど歩く。もろ山道だが景色が素晴らしいんであんまし苦にならず。観戦エリアに到着したら観戦エリアは「林道の手前側でちょっと狭いがラリー途中で帰れるエリア」と「林道の向こう側でラリー終了、スイーパーカーが通過するまで帰れないが広くて傾斜ついてて見やすそうなエリア」に別れてた。ちょっと悩むが前者がまだ制限ラインから四人目位の場所を確保出来たのでここで妥協する事にする、こっちのが林道に近いし(およそ10m程度?)。多分かなりスピード乗せてくるから写真撮るの難しいだろうし、生でソコソコ見れれば良いかと。

SS11左側
SS11で取った陣地から見て左側、こっちからラリーカーが来る
SS11正面
こちらは正面、向こう側のエリアはSS終わるまで帰れないエリア
SS11正面やや右
正面やや右、とにかく人が多すぎ
SS11右側
右側、奥は左コーナーになってて切替しドリフトが見れる…んだけど正直「頭の間越しに見える」って感じ

ここでも隣の人がシート持ってきてなかったので、シートを広げて貸す代わりにお互いの荷物番を頼む事に。これでトイレも気軽に行けて便利。しばらく待つと日が差してきて暑くなって来る、もうTシャツ一枚でもいいくらい。極端やなぁ。

例の如くインフォメーションカー、000カー、00カー、0カーと通り過ぎてから競技開始。…皆さんカメラ撮りすぎてあんまし見えないんでやんの。それでもWRカーはやっぱ速いわ。高速S字コーナーだが結構インカットするのね。

ロバンペラ
ハリ・ロバンペラ、もう通過スピードは速いわ人は邪魔わでまともに撮れない
ヒルボネン
ミッコ・ヒルボネン、流し撮りに挑戦してみたら一応取れた、相変わらず人の頭が邪魔だが
ミッコラ
WRカーが終わったら帰り始める人が出始めたので最前列取れた、んで撮ってみた。ハンヌ・ミッコラの息子さんですな
お月さま
しかし正直どんどんモチベーション下がるなぁ、てな訳で月を望遠で撮ってみたリ(ぉい

一応何枚か撮ってみたがやっぱし人が邪魔すぎ&速度速すぎでまともに撮れず。しばらくすると帰る人がポチポチ出始める。オレも結局半分位走ったあとに途中退場する事に。

帰り道に改めて景観の素晴らしさに感動、なもんでこっちの方の写真の方が多かったり。あと例の「林道の向こう側の観戦エリア」は風下なのですげぇ埃っぽくなってて大変そうであった。やっぱこっちにして良かったかも。

エリアB側
帰りがけに林道向こうのエリアを見たら風下のせいかすげぇ埃
帰り道
帰り道はこーゆー感じ、綺麗ですな
帰り道
林の中も通りますよー
帰り道
林の中、コンストラクト強烈でいい感じ
帰り道
林を抜けたら牧草地
帰り道
牧草地をしばらく歩いて振り返ればこんな景色、いいねぇ
帰り道
ただの立ち木でも絵になる
帰り道
はるか彼方に牛さんが放牧されてたので望遠で撮る、楽でいいわこのカメラ
帰り道
ピントさえ合わせりゃこの程度楽勝、上切れたけどよ(ぉぃ

しばらく歩いてバスに戻る。満員にならない限り動かないってことだったんだが、乗り込んでから5分位ですぐ満員になって動き始めた、結構タイミングいいかも。再び30分ほどかけてバス駐車場に帰還。

足寄ラリーパーク前でリエゾン観戦

バスから降りたら突然「マキネンの乗る0カーが今通過します!」とバカでかいアナウンスが。どうやらちょうどリエゾン通過する時間らしい。急いでラリーパーク前に行ったらものすげぇ人の山、足寄にこんなに人が居るのって初めてじゃないのか。なんとか撮影ポイントが残ってたのでちょっと待ってみる。急いで帯広に戻ればサービスBに間に合うかもとは思ったが、多分この混み様じゃ北愛国サービスパークは地獄かと思ったのでパスすることにする、後で聞いたらやっぱり異常な混雑だったようで正解だったかも。

ちょっと待ってたらどんどんWRカーがキター!ので写真取り捲り、公道走るラリーカーもいいねぇ。ちなみに音は普通のクルマに比べりゃ流石にでかいがDQNな爆音野郎よりはよっぽど静か。途中隣の人に「あと何台位来ますか?」とか尋ねられたので答えたり、しかし今回知らない人と一杯喋ってるなオレ、それもまた楽しい。

T字路でたまたまバスが右折待ちしてる時にグロンホルムが通過したので(バスが邪魔して真横を一瞬だけ通り過ぎるのを見るのが精一杯)それだけ撮れなかったけどそれ以外のWRカーは全部撮った。しかしフォーカスだけ白多いから露出飛び気味だなぁ、最後に先ほど話し掛けられた人に撮ったレビュー見せてあげたり。

ぺター車
ぺター車、なんかフェンダーのサイドマーカーがありません、サービスがフェンダー交換の際に付け忘れ?
ヒルボネン車
ヒルボネン車、色々辛い噂も聞くが頑張れ(泣
マーティン車
マーティン車、とにかくフォーカスはやたら急発進するわ白飛びするわで撮りにくい
デュバル車
デュバル車、とにかくここの観客のマナーは見ての通り車道出まくりでかなり悪かった、警備員も注意しろよ
ローブ車
ローブ車、もう「2位でいいやー」って表情だなコイツ
サインツ車
サインツ車、意外に愛想いいのね。かっての相棒のモヤはいつのまにかプロドライブに居る事を最近知ったオレ
ロバンペラ車
ロバンペラ車、やっぱどこか浮世離れしてるデザイン

札幌へ帰宅

ここで帰宅を決意して駐車場からクルマを出す。幸いさほど渋滞もなく足寄ICまで到着、なんか前後にクルマが一杯居て道東道とは信じられない(ぉぃ、しかしガスが無いから途中で降りないとダメだなコリャ…。

途中オフィシャルやってる友人からTEL、「来たなら連絡しろよ」とか言われる、いや忙しいと思ってたもんで…。「帯広温泉でも寄って帰る」と話したら「どうせならトムラウシ温泉行けば」とか言われる。途中ガスが真剣にヤバイので帯広音更で降りて38号線でガススタンド探して出光で給油。ついでに西帯広にある以前仕事で寄った事のあるラーメン屋にてラーメン+ミニ豚丼セットで昼食。とりあえず豚丼は一回は喰わないと帰れないしな(ぉぃ

んでトムラウシ温泉、想像以上に遠くてちょっとメゲる、つーか途中から未舗装路だしー。しかしラリーカーはこんな場所を猛スピードで駆け抜けるのね、とか考えたら余計に凄く感じられたり。オレはゆっくり走ったけど、狭くて対向車怖いし、なにより45扁平タイヤではこんな場所怖くて速度出せんわ。

でもトムラウシ温泉はサイコーであった。風呂場もガラガラで露天風呂貸切状態で気持ちのいいこと。正直「帰りたくない」とまで思っちゃったり。近くの渓流とかも綺麗でいいすねー。しかしなんか風呂上がったあと指先がずっと痺れて不安になる、力は入るし感覚もあるんで大丈夫とは思うが。

あとは家までずっとドライブ。…かと思ったら日高まで来て眠気がピークに達したので道の駅で一休み。ホットコーヒー飲んでちょっと運動したら大分回復したので再度出発。夕張から高速に乗る。ガソリン勿体無いからエコランですよー。バシバシ抜かれるけどこんな所で中途半端にスピード出しても燃費悪くするだけでたいして速くならんし。

新川ICで降りて20:00直前に帰宅。まだ大丈夫かと思ったら降りる時になにしていいかちょっと混乱気味、やっぱ疲れてるなー。結局三日間で1,000km弱走破、平均燃費12.3km、本日の分だけだと13.0km達成! 思ったより距離走ったねぇ…。


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